コーラス

悲喜こもごも

しばらくぶりです。コーラス。新しい団にだいぶ慣れました。アルトの仲間の声の美しさと個性にほんとにしみじみ聞き惚れる日々です。とりわけわたしの両脇にいるおNさんとMさんがいい。わたしの声って自分でいうのもなんですがね、芯がないというか、いま…

はじめてのヴォイトレ

コーラス。ネットで探していたときに、この合唱団がいいなと思ったのは、月一でヴォイトレがあるというところ。今日がその日。Bは風邪ひきで休み。ヴォイトレはマンツーマンでひとり15分強。初めてで緊張。口がうまく開かず、息も出ず、音も取れないという…

古巣に帰る

前の合唱団シャンブルのコンサートのアルバムを公開するため、調布へ。わたしは写真係(プロのカメラマンさんの撮った写真の注文をまとめて取って、できたブツを配る役)なので、まだまだこういう後処理が残っている。本来ネットで閲覧できるのだけど、今日…

真相とトルコ料理

語学の授業で不当な目に遭う。母国語と論理的につきあうのが難しい。授業やめたくなる。(ヘタレだわあ) ラテン語は別。ラテン語はやめない。しかしコーラスを優先して今週もサボってしまう。先週から正式入団した早稲田の合唱団、練習二回目。今日はジョス…

不機嫌の虫

今日は不機嫌、というかネガティブな気分だった。体調のせいだけど。 コーラス、入団して初練習。土曜だとラテン語の時間とかぶってしまう。ラテン語休みたくはないんだけど、Bは仕事で今日練習に出れないというから、入団していきなりふたりとも欠席じゃま…

合唱団見学その2

Bと早稲田へ。今日の合唱団はルネッサンス、とりわけスペインものを得意とする団らしい。見学申し込みしたら、とりあえずお越しください、オーディションはないけれど、歌ってもらって、みなで協議して入団を許可するかどうかを決めます、というお答え。う…

合唱団見学その1

夜、新宿御苑へ。四谷三丁目あたりの高層ビルの一室で歌う。あらたな合唱団を求めて、ひとり見学申し込み(Bは仕事がらみのパーティへ行った)。11月にマタイを歌うという老舗の合唱団。ヴォイトレもあるし、みなさんウェルカムな感じで迎えてくれる。わた…

あたらしい旅

若い、あなたたちはまだ若いと、よく言われました。合唱団で。実感なかったけど。やっぱ若いのかも。新しい合唱団探している。いくつか見学申し込みした。返事来たのはひとつだけど。週末見に行くことになった。楽しみ。うふふ。 もうあたらしい夢の種、あっ…

クール・ドゥ・シャンブルは永遠に不滅

不滅が永遠ってどういうこっちゃ。という。とにかくわれらが合唱団、最後の集会。結果的にそうなった。あつまったのは二十人強。もう誰も来ないかと思っていただけに、意外。この団の指導はもう引退、というK泉先生の決心は変わらなかった。みんなひとこと…

第二部

それにしてもお客さんよく入った。舞台の上からは最前列のひとの顔しか見えないが、解説をめくる音が響く。うるさいけど、それだけみんなついてきている、ということで、引き込まれて聴いてくれているということだから、裏腹で嬉しい。 いつも思うが休憩あと…

第一部

15時、五分押しで本番開始。一曲目ほどよく体ほぐれ声よく出ている。集中も切れていない。これは調子いい出だし。第一部はほんとに調子よかった。ときどき走りもしたけど、流れのある走りかただった。のってきて、早くなっていく。先生も楽団も客もみんなを…

コンサート

いよいよその日が来てしまいましたよ。二年以上練習してたんだなー、朝のリハーサルと本番しかもう歌えないんだ、と思うと、一瞬いっしゅんが惜しい。 午前リハーサル。最初はソロさん抜きで。楽団とタイミング合わせの確認。いろいろ怖いとこいっぱいある。…

連日リハーサル

昨日はベビーシッターのちリハーサル 今日は朝ボランティア、昼受付仕事、終わってリハーサル。 いよいよ楽団と音合わせ、ソロとの絡みのタイミング合わせ。 音合わせ、って、いつも思うけど、ものすごい贅沢なんだよ。うしろの席のY川さんが「た、たのしー…

いろいろ

コンサート本番近くなってきて、練習もいよいよ大詰め。昨日は午後じゅうぎっちり練習で、夜になってエヴァンゲリストのM越さんと、チェロのT崎さん、オルガンのN登さん、がやってきてタイミングやテンポの確認。毎回これが始まると、いままで積み上げて…

暑気払い

コーラス、今日も公開講座でコラール三曲。エリエリラマサバ(ク)タニのあと、イエス亡くなってすぐに出てくるコラール。この曲出てくるのはもう五度目、かな。最後に向かってわらーわらーと音が開いていくので、ちょっと難しい。でも響きが独特でとてもき…

マタイにはマタイの

預言の成就が中心に据えられ、そこにクライマックスが来るヨハネとちがって、マタイの受難曲というのはもう少し多義的、多層的で、同時に多くの声が聴こえてくるので、そのときの気分で、やけによく聴こえる声があったりして、ひどく感傷的に揺さぶられたり…

鈴木雅明のマタイ受難曲

バッハ・コレギウム・ジャパンのマタイ受難曲を聴きに、埼玉へ行ってきました。考えてみると、歌ってるくせに、こうちゃんと腰据えてぶっつづけで聴くのははじめて。寝ちゃうかもと思ったが、いや、そんなことはなかったどころか、徐々に集中高まり、興奮き…

コーラスからムーンライダーズ

コーラス、第一部の終わりのコラール。二度目の譜面読み。これはとても現代的な音楽だと思う。第一部の総集編的つくり。もうこれまでにおなじみになっているコラールのメロディが粉々になって、あちらこちらにちりばめられる。手動サンプリング。これはなか…

マタイ受難曲

先々週くらいから楽譜を見始めて、音符さらいはじめて、気づきましたが、難しいですね。ジグソーパズルみたい。ワンピースではさっぱり意味がわからない。マタイはコーラスも二部に分かれるんだけど、コーラス1だけでも2だけでもハモってこない。ぜんぶ響…

ブロッケス受難曲

うちの合唱団の発表会でソロを歌ってくれたかたがたがが主催するロゴス・アポカルプスィスのコンサートにいってきました。演目はブロッケス受難曲。聴いたことなかった。のも当然で本邦初なんだそうです。作曲はシュテルツェル。バッハと同時代の作曲家で、…

夢のあと

光、光、光にあふれたよろこびの世界から戻ってきて、いまだ余韻にひたっているようなあんばいです。秋の日のヴィヨロンならぬ、冬枯れた日にふきだまりにあつまった枯れ葉がかすかに立てる音のような、かりかり心のすみっこをひっかく風のようなリュートの…

本番朝

今週は水曜から夜は連日リハーサルで、いよいよ今日を迎えました。いまのきもちはもう幸せいっぱいときどきさびしい、なんすよ。陽極まって陰生ずです。きざしちゃってしまって、明日あたりやばいかもしれません。しあわせのピークは昨日はゲネプロ。はじめ…

朝から晩までコーラス

K泉先生の猛特訓。しかしバス、しっかりしてきた。バスがひびくと、もうできた感じがする。テノールも助っ人入って厚くなり、ソプラノは人数たくさんだし、アルトだけ、少し後ろにへこんでいる気もするが、どうかな、こんなくらいでいいのかもしれない。バラ…

アブラハムの懐

ヨハネの最後のコラールにアブラハムの懐という言葉がでてきます。これはもうロマネスクの図像では定番のモチーフで、地獄の門(レヴィアタンとかいうでかいやつの口)とワンセットというか、こっちがあってあっちがあるみたいな言葉です。これがでてくると…

ぬるま湯

そんな言葉があります。冷や水、とか、寝耳に水とか、水って、自分の現状に立ち戻るとか、覚醒するとか、そういうものを呼ぶのかな〜。いつものようにだららんとコーラスに参加。早めに練習きりあげた先生、いつになくあらたまった調子で、合唱団の今後につ…

春の嵐

コーラス。ヨハネの似合う空。猛烈な風。多摩川の向こう、西の山並みの向こうから灰色の雲が次々と現れ、長い尾を引きながら四方に伸びるようにして空を走っていく。夜は代々木でカーネーション。新宿から雨まじりの暴風のなかを歩く。途中、紀伊国屋で「チ…

自転車以外

一ヶ月ぶりのコーラス。ヨハネ。そして年に二度の懇親会の日。居酒屋の座敷で歌いまくった。途中から歌声喫茶みたいだったな(って、本物は知らないけど、疑似体験しました。ロシア民謡?あれは)。三曲目のコラールみんなでうたって(オーグロッセリーポ)…

コーラスとお墓参り

コーラス、午前の練習。早起きして、てきぱき準備して車で調布へ。定刻を十分ほど過ぎはしたものの、のんびり屋の先生のことだから、まだ発声練習くらいだろうと思ってエレベータ降りたとこ、そこにたむろする先着二十名ほどのメンバーを見て、すべてを了解…

ハエが再び

晴天。温いが、風はあいかわらず。コーラスニ周目、例の「ハエ」に戻ってきた。前より曲にはなってきたけど、CDで聴くようではないのが不思議。

一月は意外と長い

千秋楽。朝青龍、対白鵬の決定戦を征し優勝。盛り上がりました。 コーラス。ここ数ヶ月顔を見ないN井さんが、鬱だといううわさ。大人のサークルというのは、ひとの内面に、不用意に踏み込んだりしない。そういう距離で付き合い、相手の世界を尊重する。つま…