2012-08-01から1ヶ月間の記事一覧

サンセバから江の島へ

前夜、寝室に蝙蝠が現れたりして、眠れぬ夜を過ごしたせいで、寝坊した。ても日曜だけど。ほんとは調布でシャンブルの練習でるつもりだったんだけど、さぼる。そんで午後のモロー練も。こちらは予定どおり休む。休んで、江の島へ。夜、カーネーションのライ…

旅行は旅行へ

昨日、朝、スペインから帰国。一週間だけど、濃かった。旅の詳細な日記はいつものように追々書いていくつもりだけど、いまフレッシュな気分のうちに雑記を。 今回の旅の一番の目的はVuelta a Espana 自転車スペイン一周レース観戦です。 コ、コ、コンタドー…

パリはわかってくれない

ところでEのM。この夏新しくオープンしたターミナルだった。どこもかしこもピカピカだ。音楽ブースまである。 いままでのFはどこいったんだろう? このターミナル、フランスが一押ししたい、外国人にぜひ知ってもらい、買ってもらいたいというような高級…

ビルバオから飛びます

シャルルドゴール空港をフランス人がロワッシーと土地の名前で呼ぶのが紛らわしいなと思ったことある。同様にビルバオ空港もロイユと呼ばれている。日本でエイバルからのバスの便調べたとき、ロイユ空港行きはあるのに、ビルバオ空港行きがなかった。たぶん…

ホテルまでレース

ホテル着いたら、ランプレとクイックステップと同じホテル。部屋着いたら、向かいの扉とかあけっぱなしだし、中丸見えで、明らかに選手が寝ているー、ぐわー、レースが追いかけてくるよー。というかこの無防備ぶり、まわり全部選手かチームスタッフなんだろ…

下山、バル、バス

ガードレールの向こうの崖にヤギ。 ふもとの町エイバルの広場に戻る。すこしだけ買い物。ベネトン子供服でセール見る。わたしの前に並んでたアラブ人が店ごと買えってくらい買い物していて、順番待つだけで、なんかものすごい時間かかってしまう。この町はア…

本番は一瞬

Bのスマートフォンでライブ情報を得ながら、レースがやってくるのを待つ。ただひたすらに待つ。 2時間くらい。途中、山の中でトイレ。ビールめ! 予測時刻よりずっと早い(この日は異常なハイペースでレースが進んだ)。17時20分くらいだろうか。レース近づ…

出た!ナランハ軍団

次のバスにすんなり乗れた。よかったー。山頂まで距離は8キロくらいだろうか。歩いてのぼるひと、自転車でのぼるひと、もうカーブを曲がるたびに、たくさんのサポーター。さすが地元。ほとんどがエウスカルテル応援のオレンジ軍団。我々のグリーンのアルゴ…

エイバルでバルる

13時すぎ、エイバル着。避暑地としては、間違いなく洗練されている側。街道沿いにはおしゃれなブティックやスポーツ用品店、町はずれにはエルコルテイングレスという三越みたいなデパートもある。路肩でブエルタのための障壁や、残り距離を表示するゲートの…

バスの旅

エイバル行きのバスは、定刻一分前に発車。いいのか!それで。旅程は2時間。北西に向かって、ふたたびバスクへと出発。 エイバルは、ブエルタ第三ステージのゴール地。ここで昨日お別れしたプロトンを待つ。それがどんなとこか地図からはわからない。役所の…

さらばパンプローナ

パンプローナ最後の朝。明日は朝一番の飛行機で出発なので、実質、今日がこの旅行の最後の日だ。10時前にチェックアウト。11時のエイバル行きのバスまでしばし時間あるのでフロントに荷物預けお散歩。 昨夜はスペイン来てはじめて静かな夜を体験。祭りは終わ…

パンプロ―ナ最後の晩餐

今夜はほんとはホテルの星つきレストラン行きたかったんだけど、日曜休みとは気付かんかった。気付いたとき(昨日の夜)は手遅れだった。 そのへんのバルへと思うが、バルやレストランでさえ日曜休みのとこ多い。エスタフェタ通りだけは、いつもの通りのにぎ…

テレビでブエルタ

ひとめぐりして、さて、どうしようか、という感じ。旅も中盤すぎ、実はかなり疲れているのがわかった。さっきタクシーの電話番号きいた旅籠のカフェに。テラスでコーラでもと思ったんだけど、なんとテレビでブエルタ生中継してるじゃん!見るとゴール前28…

そしてハビエル城

それにしてもこの熟年カップルの仲のいいこと。ほんと細かいひとつひとつの動作に旦那さんの奥さんへの愛を感じる。ときどきほんとになでなでしたりしている。ふたりはビトリア(ガステイス)在住で、週末旅行を楽しんでいるらしい。さっきのカフェの大将と…

日曜日の郊外

教会から裏手に出て河原で涼を取ろうと思ったけど、やっぱ暑い。今日も40度ありそうだ。なんだろう、ヨーロッパ、異常気象だろうか。ひとけのない裏通りをさまよって、午後3時、これは完全に食いっぱぐれたな、と考えながら、先刻の教会から100メートルほど…

サングエサの午後

荒野を半時間ほど走り、橋を渡ってサングエサ(発音はサンゲサのがちかいかも)の町に入る。入ったらすぐに目的の教会がある。サンタマリア・ラ・レアル教会。ファサードの彫刻が目当てです。ぱっとみて色がちがうから、タンパンを含む正面扉まわりと、上層…

そしてキャラバンはパンプロ―ナを去る

朝食、食堂で新聞広げる。「ブエルタ史に残る第一ステージ」「暑さ、喧騒、ビールと水」「ブエルタ、パンプロ―ナで輝く」「ブエルタという祝祭」などなどの文字と写真。とりわけエスタフェタ通りの熱狂を伝える記事多く、やっぱりそうなんだなーとふたたび興…

そして本番

この本番、このエスタフェタ通りの熱狂をなんと表現したらよいのだろう。最初ホテルのテラス(特等席)で観戦しようかと思っていたわたしはアホ。あんなん特等席ちがう。エスタフェタ通りは狭いバル通りだ。両側からバルコンの飛び出した建物が通りに覆いか…

パンプロ―ナの高熱!

パンプロ―ナに戻ると、もう街はブエルタ一色。なんか有力チームが次々試走している。ホテル帰って休憩なんてしてる場合ちがうぞ。エスタフェタ通りのバルでトゥリートもらって、障壁にはりついて試走を見る。 隣のおじさんに「本番は7時からだから、これ試走…

お遍路とブエルタがフュージョン

プエンテラレイナにもうすぐ到着というころ、追いついたおじさんお遍路さんをふと見ると、なんか見覚えあり。あり、ともうひとり見ると、あり。 このひとたち、昨日、チームプレゼンテーションで、とBに声掛けようとしたところ、向こうもあっと気がついて、…

エウナテからプエンテ・ラ・レイナ

聖墳墓式というのは、放射状の建造物で六角形とか八角形とか屋根を持つ。キリスト教以前のローマのロトンドなんかと似ている。ここはその教会の本体のまわりにくるっとまさに回廊が取り囲んでいて、しかも屋根がない。かなりおもしろいつくり。巡礼路はひと…

ブエルタもロマネスクも

スペイン来て、夜の静けさってなんだったかな、と思う。とにかく毎夜、朝まで大騒ぎ。朝ってほんとに6時くらいまで、どこかで酔って歌っているひとがいる。そしてようやく静かになった、かと思えば、お掃除の車が動き出し、とにかくなぜだか街じゅうが小便臭…

コンタドールでビタミン

チームプレゼンテーション。午前、ここに到着したときには、ほんとに今日ここでなんかあるだろうか、という雰囲気だったんだけど、チームカー来てるし、マヴィックカーも。お祭りの感じありあり。音楽も流れてきたよ。チームプレゼンというのは、まあ品評会…

郵便局できれる

ホテルにチェックイン。さっき預けた荷物を取り戻すのにああでもないこおでもないと大騒ぎになり、いきなり受付嬢と気まずい関係になってしまう。午前にいた娘はものわかりのいいひとだったのに。 部屋で一休みして、サンセバで書いた葉書を出したいのでサラ…

パンプローナはイルーニャ

サンセバをなぜドノスティアと書くかというと、バスの行く先とか、街の表示とかに、先にそちらが書いてあったからです。パンプロ―ナはこちらのほうがイルーニャより先に書いてあった。パンプローナに着いて、ホテルに荷物置いてお散歩に出たとき、隣を歩いて…

パンプロ―ナへ

外は昨夜も朝までうるさかった。昨日の日焼けがひどい状態。日焼け止めクリーム塗ってたけど、白浜の照り返しで、腋とかふくらはぎとか、思いもよらぬところが真っ赤に。おそるべしドノスティアの白い砂です。ドノスティアというのはサンセバスチャンのバス…

ふたたび花火

今日も花火があるという。というかこの時期は毎晩花火大会をやっているらしい。浜辺の無料シャワーやらトイレやらを見て思ったが(もちろん有料の施設もある)、あと宿の湯の出の良さからも感じるんだけど、この街は裕福なんだな。 10時ころに起きて、宿を出…

海へ。

正午すぎると気温は40度近くまであがった。暑い。白い砂浜ですでに火傷しそう。長い長い砂浜を臨んでコンクリートの散歩道が続いている。よくできていて、その構造物の一層低い空間は日陰の通路になっていて、泳いで帰るひとが歩けるようになっているし、奥…

オルガンとピンチョス

帰りに海様子見て、ホテル帰って水着に着替える。履物もビーチサンダルに。11時から教会でオルガンコンサート(無料)と昨日ポスターで見ていたのでとりあえずサンタマリア教会へ。 オルガン、カウンターテナー、バイオリンの編成で主にバッハ数曲、ヨハネ受…

ドノスティアの一日

前夜は祭りが終わらず明け方までうるさかった。しかし疲れていたせいもあって、なんとか6時までは眠れる。時差ボケあるときはとにかく早く目が覚めるんだけど。朝のお散歩へ。外でると、酒瓶とかプラスチックコップとか、もうそこらじゅうに酔っ払いがいた気…