2008-01-01から1年間の記事一覧

ひとにあう―呉篇あるいは親篇

大晦日夕刻、実家のある呉に到着。駅まで迎えに来てくれた父とまずは会う。それから山のなかにある実家へ。母、いつものように台所でばたばたやっている。父も外やら風呂場やらでばたばたしはじめる。落ち着かないひとびとだ。日暮れ前に家に帰るなんて実に…

ひとにあう―神戸篇

三条の橋のたもとのたわしやさんで箒とたわしを買う。伏見からここのたわしを買いにきたという安藤忠雄似のおばちゃん(顔も声も髪型も)に、ここは日本でいちばんいいたわしややで!と太鼓判押される。その後女将さんに掃き方の指導を受ける。 神戸では絨毯…

ひとにあう―京都篇

ひさしぶりに京都に降りた。数年ぶりに友人に会う。シュークリーム屋さんで待ち合わせ。階段のぼってくる長い髪のお姉さん、声かけられてはじめて知人と同定、おおお、髪伸びましたね、Sさん。毎日ブログを読んでいるので近況には詳しいけど、ひとの姿、には…

ヨッパラってハイでオルーク

たぶん、今年むしるのはこれが最後でしょう。明日から帰省します。ワイン飲んで少々昂揚しております。ジム・オルークって元ソニックユースの人なんだ、はじめて知った!なーる、なーる・・・・ ポーは無事納まりました。そしてこの暮れにきて中村明日美子に…

掃除終了

Bと大掃除を締める。残った窓をふき、床をふき、一年間の黒ずみを雑巾へ移す。絨毯も干して、いいお天気でした。

湯川潮音からシャガールへ

湯川潮音のコンサート。 近江楽堂というのは、人が百人も入ればいっぱいになってしまうような、ちいさなチャペル(のようなもの)で、ドーム型の天井の天辺が十字に割れ、天窓が見える。コンサートはギターとアイリッシュハープとチェロという編成で、ほぼ生…

大掃除、小掃除、中掃除

窓ガラス拭いた。窓枠のわずかなすきまに、カメムシが巣くっていて、ぎょとした。まあ、とりあえず大物は終わった。会計仕事もほぼ終わり、明日からいよいよ冬休み。

小掃除つづく

風呂場の換気扇、開けたら、ずぼっ、もわっ、とほこりが落ちてきた。意外と細かい乾いた粉塵。かなり吸い込んじゃったよ。歯ブラシでこすりながら、ぼろきれでふき取る。昼飯に鶏とトマトのピラフ仕込み、銀行へ。しかし腹減ったな。

恒例のとかいうやつ

恒例の年末ポー納めをぽちぽちやっている。年に一回は「ポーの一族」をじっくり読もうという主旨の催しで(なんじゃそりゃ)、かれこれ十年以上やっている。ただでさえ小学校から読み続けてて、受け手としての感性はいいかげん磨耗しており、うっかりすると…

大掃除その2あるいは小掃除その1

冷蔵庫、掃除。小さいのに、底なし。切りのいいとこでやめる。

降誕祭

ちまたは、っていうかデパートのお惣菜売り場はクリスマスでたいへんなことになってました。子守前、デパート寄っていまさらのお歳暮返し。ランチはカレー屋のバイキング。つけものがおいしくて。何度もおかわり。 Aちゃん、つかまり立ちができるようになり…

こどもコーラス再び

甥っ子HのともだちC君の合唱団の発表会。Bと姑とHと義妹、一族総出で花束持ってでかける。いいですね、こどもコーラス。フォーレのアヴェ・マリアと小ミサ曲、大仰でなく、こじんまりとしていて、いいなあ。小さい教会で聴いてみたい。そして歌ってみたいな…

ぬけがら

昨夜の嵐の影響か(フェーン現象?)、朝から生温い。不気味な天気。裏口の吹き溜まりに寄ってきた枯葉を、ゴム手でかきあつめると、40リットルのゴミ袋いっぱいになった。夕方になり雨落ちてくる。同時に気温もどんどん下がっていく。やる気ね〜、からだだ…

年末オールスターズ

おでんとタンドリーチキンの仕込みは昨夜のうちに終わってるけど、朝もじたばたなんかかんか料理。昼過ぎに弟家族到着。Bと階下の姑、昨夜からうちに泊まっている甥っ子Hとみなで、Aちゃんを囲み、やいやい大騒ぎしてまずはひと泣かせ。正月のよう。階下から…

ちいさいおうち

久しぶりにコーラス。一曲目に戻っている。いきなり高い声でずばっとはじまる。下から音をさぐらない、と先生に注意受けるが、といって、いきなりだと、とっぴょうしのない声が出そうで(実際出るし)こわい。明日はAちゃん一家が遊びにくるので、帰りにパル…

再見、川上弘美

昨日、階下の姑に、お忙しいでしょうけど、この短編だけ読んでみて、と渡された本。お忙しくないのですぐ読む。「長い夜の紅茶」。ちょっと癖のある、かなり味のある姑が出てくる。主人公はこの息子と見合いで結婚するのだが、実は最初から母親のほうに惹か…

エンケンのクリスマス

外苑前のマンダラⅡにてエンケンのクリスマスディナーショー。わたしはすきやき定食、Bはししゃもの天ぷら定食。せまいテーブルのまわりに椅子寄せ、押し合いへし合いしながら、定食をかき込む。一部はソロ。ぜんざい休憩挟んで、二部はひさびさのエンケンバ…

神木君は神木キュンらしい

わたしのなかでは父親に赦される前々回で終わってたんだな。「風のガーデン」これは飲み込めないという感が最後まで消えなかった最終回。夢のように美しい我が娘に赦され、愛され、介護される。瑞々しく賢い若い娘を、最後の恋人に持ち、永遠の愛のしるしの…

大掃除その1

換気扇、そうじしました。ドライバーで分解して。油汚れですごいことになってました。元どおりに組み立てるのに頭つかいました。 根性なしだもんで、もうこれでいいか、今年の大掃除は、って気分になっている。その2、その3はあるのか?

二流でいいじゃないか

子守中、弟の本棚にしりあがり寿著の新書見つける。まんがの描きかた入門みたいなタイトル(うろおぼえ)。うわ、こんなん書いてるよ、と半ばあきれつつ、ぱらぱらめくる。最初は、成功の秘訣は!?みたいなアプローチで、いや、秘訣みたいのはなく、努力次…

冷たい冬の雨

朝から雨がそぼろふっております。うちは底冷えております。じーんとつま先が痛くなる。手袋出しました。これからベビシッタ。写真はきのうの夕飯の魚。たくさんもらった林檎をセロリとサラダにしました。サワークリーム和え。

西の彼方の山々に雪が降ったようです。日ごとに、金星と火星もどんどん離れていくし、朝に夕に、地球の動きを実感します。いよいよ年末ですな。会計仕事、出すべき書類は今日出したし、あと忘れてることないかな・・・今年はいろいろ失敗したからなあ。終わ…

びっくり

コーラスの練習に行ったら、もう終わってた。時間まちがえた。ショック。もうひと月くらい歌ってない。歌のない生活はさびしい。夜はカーネーションのライブだけど、それまで、ずいぶん時間が余ってしまった。図書館で時間つぶす。自転車雑誌、「ユリイカ」…

なーんだ

どうもあわないと思ったら哀歌二行連詩じゃなく、長短短格六脚律だった。でもセジュールがよくわからない、なんの切れ目なのか、なんで切るのか。長が四分音符、短が八分音符、八分の四拍子、六小節みたいなことだろうか。 夜は姑と義妹一家とで焼肉。肉飯飯…

うどんすき

鍋の季節です。とはいえ今日は暑いくらいでしたが。 ラテン語の当番あたってしまった。韻律がさっぱりわからない。オイディウスは哀歌二行連詩にあてはまるはずなんだけど、なんか、ぜんぜんあてはまらない、なんで?長短短、長短短・・・セジュールってなに…

そこはやっぱり塞がれている

今日は風が強かった。洗濯物飛ばされ、ベランダの水溜りにべしゃとなり、洗いなおし、ふたたび飛ばされ・・・癇癪起こした。「七瀬ふたたび」終わる。途中けっこう離れたわりに、結末近づくにつれ急速に原作の軌道にもどってきた。ただし。主要人物がみな死…

月は雲のまにまに

空ににじむものは 僕の迷いだけだ 窓ガラスをたたくのは 木枯らしではなく 静かな朝の光だ鈴木博文の詞って好きだ。つくづく感性のひとだと思う。だから、この詞の最後のくだり、知りつくした道が地図にのっていないと、どうして早朝に旅立つことになるのか…

セロリサラダふたたび

午後から冷たい雨。気温どんどん下がっている。前から気になっていた中世マンガ「チェーザレ」読む。史実の考証に手抜きがないし、破綻もない。勉強になる。けど、マンガとしては定型かな。おもしろいんだけど、ものたりない。 夕飯は鶏とセロリのサラダふた…

近所を旅する

コーラスのない日曜。朝からお天気。月締めの会計して、洗濯もの干して、めずらしく洗車。酒飲んだ次の日って蕎麦食べたくなるのなんでだろ。昼は鴨せいろ。いいお天気だし、ご近所だけど、いつもは車から横目で見ていただけの公園へ出かける。意外とでかい…

ともだちと飲む

語学後、翻訳ともだちと会う。鎌倉ぶり。今晩は他所で翻訳仲間の忘年会も催されているんだけど、久しく顔を出さぬうちに、心理的にどんどん敷居が高く・・・というか、遠くなってしまって、まずはふたりで飲んで勢いつけて、気分次第で乗り込もうなんていい…