近所を旅する

yokkobukko2008-12-07

コーラスのない日曜。朝からお天気。月締めの会計して、洗濯もの干して、めずらしく洗車。酒飲んだ次の日って蕎麦食べたくなるのなんでだろ。昼は鴨せいろ。いいお天気だし、ご近所だけど、いつもは車から横目で見ていただけの公園へ出かける。意外とでかいんでびっくりした。小さな山と山の谷間をそのまま公園にしたんだろう。入り口あたりのだたっぴろい広場を越えて少し歩くと、なんかもう山の中という趣き。色づいた葉が陽光を透してきれい。きれいだけど空気はもうぴーんと冷たく、どうしても新しいカーディガン羽織りたくて、もうそれだけで来たもんで、寒い。次第に西日になって、淡くなる陽だまりを追いかけて歩く。ちょっと旅行みたい。日当たりのいい広場に戻って芝生に腰下ろし、ゆっくり体温を取り戻す。がちがちだった四肢がふにゃーとなっていく。隣のひとが弾くスチールギター、ちょっとだけチューニングがずれていて酔う。こども多い。ボールで遊んでいい公園なんだな。しかし、のどかです。近くだけど、知らない風景のせいで旅気分盛り上がる。
せっかくだからと旅を続ける。知らない喫茶店でコーヒー飲む。よみうりランドの温泉へ行く。
 温泉というより銭湯だけど。
大衆風呂ってたまに入りたくなる。知らないこどもにものすごくなれなれしく話しかけられ、ちょっと動揺。脱衣所で「あっ、さっきのおばちゃんだあ!」といわれる。おばちゃん・・・ですよね、まあ。男風呂は真夏のプールのような混雑だったらしい。しかもこどもだらけだったらしい。風呂出たらBのテンションが下がっていた。かわいそう。夜はお好み焼き。