2009-03-01から1ヶ月間の記事一覧

ブリュイネール本読了

ランスとブリュイネール、補完しあう者どおし、2ピースで完成する欠けあったパズルのように、おたがいにしかぴったりはまらない。のかしらん。ランスあってのブリュイネール、ブリュイネールあってのランスであって、両者のあいだにコンタドールは余計かも…

ツール・ド・フランス勝利の礎

コーラス。発声練習に出なかったので、まるで声が出ない、とほほ。 図書館で自転車本借りる。ヨハン・ブリュイネール本。 ランスが夫ならば、ブリュイネールはその女房(いや、この際どっちが女房でもいいですが)。あんなに感動したランス本「ただマイヨジ…

ひさびさ表参道

夜、Bは仕事。食事も出るそうなので、わたしは途中下車。髪切りたい。何年ぶりだろ、表参道。乗り換えで降りることはあっても、ゆっくり歩くことはなかった。だいぶ変わっている。昔切ってもらっていた美容院まだあったが、もう営業終わって掃除中。しかたな…

Castilla y Leon 第五ステージ

さきほど終わりました。スプリント勝負。まあ大方の予想どおりバルベルデ優勝。なんでしょうか、こまかい逃げと吸収の連続ののちの、ほどほどに緩んだ終わりかたでしたね。実況も途中くらいからこりゃバルベルデだろ、みたいな。ライブ放送もコースプロフィ…

Castilla y Leon 第四ステージ

おお、動く映像、来た! うごく大鵬はじめて見た昭和人のはしゃぎぶり。いきなりコンタ、ダンシングで興奮。先頭で激牽きしてる。予告どおりアシストに徹してます。しかしこの大会のリーダージャージ小豆色なんだよな、まあ、いいけど、しばらくライプハイマ…

Castilla y leon 第三ステージ

が〜ん、ここぞと思ったライブビデオ、フリーズ、最後に触ったBをののしりながら、半泣きで動くサイト探し回るうちにステージ終了。ようやく動き始めたとおもったら、車のレースになってるし(ぜんぜん興味ないよ)。Bとはしばらく仲直りできず。最初から文…

Castilla y Leon第二ステージ

タイムトライアル。ネットの実況生文字リポートで経過を追う。TTはこれで十分かもしれない。実況リポーターのえこひいきぶりに笑う。「メンショフすげ〜!」「でもコンタドール抜いた!」「第二計測所メンショフ一位通過!」「でもコンタドール凌いだ!」と…

ランスいきなり骨折?

カスティージャ・イ・レオン。どーなったのかな〜とレースのHPのぞいたら、が〜ん!ランス骨折!160キロあたりでの集団落車に巻き込まれた模様。救急車で搬送されてるし(ニュース映像、ショッキング)。鎖骨骨折。ジロはどうなんの? しかし、せっかくの…

カーネーション

いったいいつになったら、このひとたちに安らかな日々が訪れるのか?という・・・いっつも崖っぷちにいる。岐路にいる。事務所立ち上げたと思ったら、ドラム矢部さんの脱退。今日はいよいよふたりカーネーション始動という日。サポートドラムはこのところの…

春の嵐

コーラス。ヨハネの似合う空。猛烈な風。多摩川の向こう、西の山並みの向こうから灰色の雲が次々と現れ、長い尾を引きながら四方に伸びるようにして空を走っていく。夜は代々木でカーネーション。新宿から雨まじりの暴風のなかを歩く。途中、紀伊国屋で「チ…

ダジャレのひみつ

相対性理論のダジャレで、スマトラ警備隊だけ元ネタわからんね〜とBと話していて、今日、電車のなか、ふと、答え見つけて、それしかあるまいよ、という・・・なぜでしょうか、ダジャレって思いのほかひととなりがでますね。おかげで一日中スマトラ警備隊ルー…

ミラノ・サンレモ

第百回をむかえるとかいう!クラシックレース。海きれいで、半分くらいうとうとしてしまった。眠気まなこでランス、バッソ、ディルーカのオーラを確認しつつ、うわーなんかこえ〜とかいいつつ。290キロは長い。最後ののぼりでようやく正気にかえる。しかしス…

ありえんな

デメキング映画化。なんか、ちょっと、ちがう・・・

嵐のち晴れ

Bはもと同僚の結婚式へ。私はコーラス。帰りにコーヒー屋で豆買い、ちょっとパルコへ寄り道したらバカ買い。Tシャツ二枚、帽子、狙撃されそうなショッキングイエローのカバン。インドネシアカフェで焼きそばとビール。腹いっぱいっす。

「これは自転車の本じゃない」(長文)

ランス本読了。学校が推薦する図書はこういうのがいいや。文学は、ひとに薦められて読むもんじゃないし、かといって漠然と前向きな啓発本も気持ち悪くてご免だ。だからこんな本はすごくいい。正直で気取りがない文体もいい。これはぜったい偉人伝じゃない。…

マンスリーライダーズその3

2000年代に入るとわたしは堂々とファンを名乗れない。かなり「お客さん」に近かった。というか、ああ音が厚くなるとあの場所は狭すぎるんじゃないかな。音の全体が見えにくかった。 対バン「相対性理論」。CD聴いてたときは、変態音楽のひとか、と思っていた…

ランス・アームストロング

にわかロードレースファンなんで、断言することはできないけど、今年のパリ・ニースは格別におもしろかったんではないか? Bはまた三日目の悪天候ラボバンクの乱を見ている。わたしはわたしでリュール峠、コンタ大ブレーキ、最終ステージを見直してしまう。D…

先週あったこと追記

先週あったことをいくつか追記しておくと、金曜夜、吉祥寺スターパインズで湯川潮音とロンサムストリングスのライブ。ロンサム、しぶい変態音楽をやるひとびとだ。ネパールのブラス曲とイアン・デューリーのカバーがよかった。アンコールでやったカンテラ?…

自転車以後

パリ・ニースの余韻から脱けられない。負けたにもかかわらず、身体能力の高さもさることながら、その精神的強さを十分に証明したということで、コンタの格はますます上がった模様。つぎにコンタが出走するのは23日からのカスティージャ・イ・レオン(うわ、…

最終ステージ

コンタ君、お菓子食べなさい、お菓子! いやあ、昨日のコンタドール惨敗が世界中のロードレースファンにどれほどのトラウマを与えたか、補給という補給場面をぜんぶとらえるカメラに、そしてほら今日はちゃんとあげてますよ、ねっ、みたいなアスタナ車のアピ…

自転車以外

一ヶ月ぶりのコーラス。ヨハネ。そして年に二度の懇親会の日。居酒屋の座敷で歌いまくった。途中から歌声喫茶みたいだったな(って、本物は知らないけど、疑似体験しました。ロシア民謡?あれは)。三曲目のコラールみんなでうたって(オーグロッセリーポ)…

第七ステージ!

負けた。 負けた・・・コンタドール。LLサンチェスの下りを警戒しすぎてしかけが早すぎたのかなああ・・・まちがいないのはサクソ・シャバネル・コロム連合軍の奸計にはまったってことで、もろに。おれはだめ、もう脚動かねーみたいな芝居、だまされたわ〜フ…

第六ステージ 

リュール峠山頂ゴール。 予想どおり、まんま大方の描いたシナリオどおり。コンタドール圧勝。二位にさえ一分ちかくのタイム差をつけてステージ優勝。総合においても相当なアドバンテージを得ちゃった。なんつーか、かっこいいとか気持ちいいとおりこして、せ…

続自転車以外

「三四郎」読了。画のような、それも風景画のような文学。たくみに自然が写されている。だから、ここには、ほれこれこれこういうものが描かれていますよ、などと解説すると、もろに自分をさらけ出すはめになる。それに、ただ眺めているだけでもたのしい。そ…

第五ステージ

いつのまにか風景が変わっている。昨日まで湿気た感じの欧州だったのに。テレビつけると一級山岳はすでに越えている。最後の三級のくだりに入るあたり。石灰質の岩盤をむきだしにした巨大な山岳の中腹。ところどころに潅木(香りの強そうなハーブのたぐい)…

自転車以外

子守の日。Aちゃんとカーテンで隠れんぼ。つい本気になってしまい(ぜったい見つからないよう努めすぎ)Aちゃん怒らせる。離乳食は「おかかソーメン」「そぼろブロッコリー」前者のが人気がありました。空模様は曇り。夕方になって冷えてきた。近所の木蓮の…

第四ステージ

途中うとうとしてたら、Bの「コンタが!コンタが!!」の声で目を覚ます。集団からダンシングで飛び出してくコンタドール。か、かっこいい。昨日の借りは今日返すというスピーディな展開。春先からこんな調子いいんだ。というか、年間いつでもあのくらいは走…

第三ステージ

燃えてきた!ラボバンク、怒涛の牽き。分断されるプロトン、ちぎれる上位陣。八日間のレースでこの攻めは利くなあ。おもしろい。みな戦国武将みたいね。持ち駒と尺で戦略打つ。自転車レースってやっぱおもしろい。それにしてもアスタナアシスト陣、パスもど…

第二ステージ

このとこ砂漠とか、アメリカ西海岸の風景とか見てたから、水分たっぷりのもったりした大きな雲と、しっとりと濡れた田園風景がいかにも、フランスのそれで、うわーヨーロッパに帰ってきたんだなと感慨ひとしお。とにかく寒そう。それにしてもコンタ君はまた…

自転車ロードレース、パリ・ニース!

ううう、うれしいっす。ついにライブのシーズンがはじまりました。わたしにとっては、はじめて立ち会うシーズン開幕。これまではあと追いだった。この半年くらいで近年の歴史を猛おさらいした感じ。ようやく、リアルタイムで楽しめるんだ!今場所はうれしい…