2008-08-01から1ヶ月間の記事一覧

雨はどこへ・・・

ここ数日の豪雨、そして今日も降るとかいうことだが、いまのとこ夏日が戻ってきた感じで、暑いし、ベランダはぎらぎらしてるし、久々洗濯物外に干せてうれしいが、こんな出会いも、思いがけずうれしい。基本虫は嫌いじゃない。ご挨拶くらいは余裕でできます…

高原そして真田の里

起きたら八時前だった。わたしにしては、めずらしく寝坊。おおいそぎで朝風呂。今日の空模様は、基本くもり、ときどき雨、というところか。ホテルチェックアウト後は、送迎バスでいったん上田駅へ戻る。今日のおおざっぱな予定は、城址公園を散歩し、そば食…

ふたたび旅へ

幼馴染と三人で長野へ行く。この三人で旅行をするのは二年ぶりくらいかな。しかし天気予報では大雨が降る、というか、もう昨夜も雷雨で東京は大変なことになっている。当初、友人がマイカーを出す予定だったが、運転手のひとりでもあるわたし、へっぽこ運転…

雨ときどき豪雨

今日は朝から受付仕事。眠いが、えっらい忙しかった。あわあわしてしまう。あわあわ。 午後、雨が本降りに、ときどきごおっと音が鳴る。おかげで比較的のんびり図書館で借りた本が読めた。「スペイン・ロマネスクの道―グレゴリオ聖歌の世界―」まるでいまのわ…

ベビーシッタ復帰

時差ぼけ、起きたら正午でびっくり。 二週いや、三週ぶりにベビーシッター行ったら、寝返りうてるようになってた。くるっと寝返って、ご満悦、新たな世界を楽しんでいるご様子だが、しばらくすると、つっぷす。 夜は義妹と甥っ子Hやってくる。下の姑とみなで…

長雨のちくもり

今年の蝉は雨でも鳴く。進化してんのか。 旅ブログが終わりに近づくにつれ「長文」化している。こう、どんどん細かくなってって、アキレスが亀に追いつけないように、このまま永久に終わりに辿りつけないのかもしれない。まあ、これ書き終わると、旅がほんと…

消えたブログ

さっき書いた今日のぶんのブログが消えた。異次元へ入ったか。夕飯は金目鯛の煮付け。

旅日記番外編/いくつかの会話

ブルゴスのホテル、朝の食堂、テーブルいっぱいあるのに、わざわざ隣にやってくる熟年夫婦が、ちらりちらり、こちらに話したそうに視線をよこす・・・給仕のおばちゃんとの会話でフランス人なのはわかっていたから、嬉しくてこちらから話しかける。やはり日…

いつものように

日曜日午前。コーラスの練習。盆明けの初めての練習。先生、前のつづきで「ヨハネ」の第4稿、幻の第5稿、そして我々の使っている楽譜ベーレンライター版の謎について熱く語る。そして21曲目bのコーラスに突入。帰りに図書館でグレゴリオ聖歌の本を借りる…

時差ぼけつづく

今日は語学の日だがサボタージュ。なんかだめ。だめだな。 空模様もぐずぐずそして雨。洗濯したけど全然乾かない。昼まで、だらだらといさごむって(ブログを書いて)、昼飯は昨日のカレー。夕方オリンピックの野球(三位決定戦)を見ながら眠り、ものすごい…

時差ぼけ

過去の日記を書いている。なんか知らぬうちにスペイン時間になっていて、たとえば夕飯時間も遅くなっている。昨夜など、駅スーパーに買出しにでかけたのが8時、豆腐料理の店に入ったのが9時前、なにかのんびりして、気がつくと10時になっている。万事その…

旅後記

さっき、マドリッドのバラハス空港で飛行機が落ちたらしい。ほんの一日前に居た空港だから、因縁のようなものを感じてしまう。犠牲になった人々のご冥福を祈る。さて旅についての細かいことは徐々にアップしていくとして、とりあえずいま思っていることを書…

帰国

無事、戻ってまいりました。成田に着いたのは昨夜。飛行機がえらく揺れて怖かった。調布までのバスに乗って、回転寿司食べ、電車で我が家のある駅へ。意外と涼しいので驚いた。出発前はうだるように暑かったように記憶しているが。半分眠りながらオリンピッ…

マドリッド・パリ・東京

ジジ専レスタウランテの外観行きはKLMだったが、帰りはエルフラだから、乗り換えはパリ。 空港までのタクシーの運ちゃんもじいさんで、少し和んだ。今回はなにかじいさんと相性がよかったですな。 バラハスで買い物、西日の射しこむ一角でジュース飲む。飛行…

最終日

マドリッドの朝、スペイン最後の朝。 ホテルは前回と同じ。前は中庭側のまったりシックな部屋だったが、今度は道路側の明るい木漏れ日の部屋(料金は同じ)。しかし食堂にもレセプションにも前回と同じスタッフがひとりもいないってどゆことかしら?今回のス…

焼肉のために

念のため、この旅の目的はシロス、ロマネスクであり、グレゴリオ聖歌です。 たぶん見すぎたのだ。 夜明け前から毛布をかぶり窓辺にはりついて、ものどもが石に戻るのをずうっと見ていた。だんだん尖塔の構造もわかってくる。まずは基本的なナルテックス上部…

夜明けを待つ

午前4時半。ものたちは、眠っているのか、闇に遊んでいるのか。いずれにせよ聖堂は沈黙している。 夜が明ける 尖塔の集会 クレーンの集会 旅も終わりに近づいてきました。

そしてマドリッド

結局30分ならんだバスセンターは案の定、長蛇の列。やっぱ早めに来てよかった。が、こんな並んでても窓口ひとつしか開けないとこがヨーロッパなんだよな。なかにもうひとりスタッフいるのに、ぜったい余計な仕事はしない。そのうちにサンタンデール行のバス…

ブルゴスを目指して

10時に宿をチェックアウト 宿の前のテーブルで昨日頼んでおいたタクシーを待つ。やってきたのはマツダのワゴン。あれ、タクシーじゃないよね。いわゆる白タク?いや、たぶんレセプションの若旦那の知人、だな。目的地のブルゴスまでは60キロだから、普通に…

さよならシロス

いよいよさよならの朝が来た。6時の朝課。今日は主日だからか、冒頭からパイプオルガンが鳴った。といってもミュート気味の静かな音。いつもより長く一時間ほど。基本は節なしの朗読だが歌も多かった。宿に戻って風呂と荷造り。 8時からの賛課。だいぶ慣れ…

さよならのまえに

四日目のはじまりの前にいくつか。 宿のお姐さんとスタッフ。この「三つの王冠」という名の宿。二月ほどまえホームページをみて即メールした。 ―去年のスペイン旅行、宿という宿にメールをしても返事が来ず、もしかして英語じゃだめかとスペイン語をにわか勉…

ブルゴスの夜

日が暮れて、まがまがしい、ものたちの姿が闇に沈むと、シンプルで美しいフォルムが浮き上がってくる。夜のほうが落ち着く。それにしても長い一日だったな。

ブルゴスの町

同階の共有テラス さてさて。腹は減ったが、きれいさっぱり現金がない。ホテルを出て、キャッシュディスペンサーで金を下ろし(都会だなあ)、バスセンターで明日のバスの時刻表をパチリ。デジカメって便利。それにしても大きな街だ。日曜日でほとんどの店は…

空中のホテル

時計を見ると正午前。チェックインには早いけど荷物くらいは置けるだろう。このホテルも例の国際ホテル斡旋サイトで予約した。例によってガイドなんかの表示価格のほぼ半額だった。備考欄もあったんで「可能なら聖堂見える部屋を」とリクエストしておいた。…

シロス三日目

早朝4時半、目覚め。今回はずっとこの調子かもしれない。今日は土曜日だけど、平日だから朝課は6時から。回廊のオープンも平日の時間割。外はまだ夜。くもり。雨が降ったようだ。湿気ていてわりと温かい。教会のなかはなおさら湿気ていて温かい。 朝課に集…

回廊後

夕方の回はあっという間に時間が来てしまう(回廊の見学時間は4時半から6時まで)。もう閉館だ。裏山のほうへまた歩く。 あ、お昼のミサに出て歌っていた修道士さんたちだ。彼らは、今日の祝日のミサに参加するためによそからやってきたようだ。回廊でもみ…

シロスの回廊

シロスの回廊、これにどれほど憧れていたことだろうか。数年前にモワサックの回廊に魅せられて、それからずうっとロマネスクの回廊に夢中だが、ヨーロッパでそのモワサックと並び称される美しいロマネスク回廊といえば、それはシロスだ、と俗に言われる。 よ…

シロスの村

10時にいちおう回廊入り口を見にいく。やっぱ休みだ。入り口の前に広い空間があって、ぽかぽかと気持ちよいので寝転がったりする。 回廊に締め出しくらってるのはわたしたちだけではない。あとからあとから入り口の看板を見に来るひとが絶えない。どのくらい…

シロス二日目

ぱちりと目覚める恐怖。どうかもう朝でありますように、と時計を見る。4時。昨日よりはましか。窓を開けると星が出ている。おおお寒い。そうこの村は寒いんだ。事前にあんなに心配していたくせに、結局セーター一枚持ってきていない。毛布にくるまる。とに…

いざシロスへ

疲れていても早朝3時には目が覚める。これはいつものこと。がんばってもう少し眠り、4時くらいから朝を待つ。朝風呂。朝食は8時から。ひとり10ユーロ。ビュッフェ形式。ハム、パン、卵、フルーツ、ジュースまですべてがバラエティに富んでいる。これで…