2012-02-01から1ヶ月間の記事一覧

愛のむきだし

録画しておいた残りを見た。これは傑作では。いやあ、はじめて園子温、手放しでいいと思った。満島ひかりがものすごくかわいい。体のキレもいい。さすがフォルダー5。グログロで園らしい血みどろ展開のあとに、ぼろぼろになった満島が身をよせる田舎の親戚…

コーヒー屋からしっぽり系へ

椎名誠の本がおもしろかった。椎名誠をわたしはずっとネイチャーなひととしか認識してなかった。シュールで都会的で80年代的で、ガロっぽくて詩情のあるマンガが分裂症っぽくておもしろくて、はまってしまう。ばらばらーっと散らばっていく思考が、刹那、同…

吉祥寺こんこん雪

東京マラソンの日。コーヒー豆きれそうなので調布に買い出し。古本屋で饗庭さんのロマネスク本と文庫を一冊。バスで吉祥寺へ。井の頭公園、寒い日。空も白い。こんこん空が落ちてきた。雪。ジョギングのおじさん、抽選あたんなかったのかな。 どこかからひと…

映画「モテキ」

今日はBが昔の職場のひとと飲むというので、幼友と夕食する予定だったけど、向こうに急な仕事が入って、ひとり完全フリー。各所で評価高かった「モテキ」、ちょうどやってたので見る。 なんかものすごく後味が悪い映画で、逆に驚いた。これほどハッピーエン…

不機嫌の虫

今日は不機嫌、というかネガティブな気分だった。体調のせいだけど。 コーラス、入団して初練習。土曜だとラテン語の時間とかぶってしまう。ラテン語休みたくはないんだけど、Bは仕事で今日練習に出れないというから、入団していきなりふたりとも欠席じゃま…

最近のいろいろ

めずらしくBがちょっとだけ病気になった。お昼はお粥、夜には塩サバ食べて、油まわるーとか言ってた。もう治ったらしい。 無事、早稲田の合唱団に入れました。合格?よかった。二日連絡なかったからダメかと思った。モラーレス、ペニャロッサ、知らない音楽…

合唱団見学その2

Bと早稲田へ。今日の合唱団はルネッサンス、とりわけスペインものを得意とする団らしい。見学申し込みしたら、とりあえずお越しください、オーディションはないけれど、歌ってもらって、みなで協議して入団を許可するかどうかを決めます、というお答え。う…

合唱団見学その1

夜、新宿御苑へ。四谷三丁目あたりの高層ビルの一室で歌う。あらたな合唱団を求めて、ひとり見学申し込み(Bは仕事がらみのパーティへ行った)。11月にマタイを歌うという老舗の合唱団。ヴォイトレもあるし、みなさんウェルカムな感じで迎えてくれる。わた…

ヴェネツィア時代の彼女の名

son nom de venise dans calcutta desert デュラスの映画やってました。授業と授業のあいだの空き時間に見た。2時間。インディア・ソングとまったく同じサントラが、それとはまったくちがう映像とともにながれる(らしい)。画面に登場するのはインディア・…

つらつら

「共喰い」の感想に、爽快と書いて、はて、なにが爽快だったかとつらつら考えてたんだけど、「通じた」とか「開通!」といった爽快感だった、と思いいたった。どこへ通じているかもわからぬ淵みたいなものにむかって殴ったり、蹴ったりして、恐ろしさみたい…

ぶんげい春秋

下のお義母さんが読んで読んでと貸してくれた。芥川賞受賞作。田中慎弥「共喰い」。素直におもしろかった。どんどん書けるようになっている。持った筆が自由に操れるようになっているという感じ。いくつかの評にも言及されてたけど、登場する女性たちがおも…

あたらしい旅

若い、あなたたちはまだ若いと、よく言われました。合唱団で。実感なかったけど。やっぱ若いのかも。新しい合唱団探している。いくつか見学申し込みした。返事来たのはひとつだけど。週末見に行くことになった。楽しみ。うふふ。 もうあたらしい夢の種、あっ…

クール・ドゥ・シャンブルは永遠に不滅

不滅が永遠ってどういうこっちゃ。という。とにかくわれらが合唱団、最後の集会。結果的にそうなった。あつまったのは二十人強。もう誰も来ないかと思っていただけに、意外。この団の指導はもう引退、というK泉先生の決心は変わらなかった。みんなひとこと…

アイスランド・経て・ビール

美術見て、まだまだ一日たっぷり時間あるよってことで映画館へ移動、フラメンコの映画見ようとしたら満席で入れず、ユーロスペースに移動。北欧映画祭初日。なんかわからないけど、吸い込まれて「マンマ・ゴーゴー」を見る。アイスランドの映画。立ち見でる…

渋谷でミュンヘンビールに辿りつくまで

祭日でしたね。久しぶりになんもない土曜日。完全フリー。温泉にでも行こうと思ったのが遅かったので、どっこも一杯だし、まあ、明日はコーラスの集会があるし、ということで、都内で思う存分遊ぶ、ということに。 とにかく夜は神泉のドイツビール屋に行く。…

打ち上げ

先生と合唱団と最後の打ち上げ。ほんとうに最後なんだろうか。ソロのかたがたとお話する。M越さんは気さくで、意外と天然なかただ。この三年で自分にもいろいろあって変わったかもしれない、みたいなことをおっしゃっていた。あのすばらしいフラウトのN村…

第二部

それにしてもお客さんよく入った。舞台の上からは最前列のひとの顔しか見えないが、解説をめくる音が響く。うるさいけど、それだけみんなついてきている、ということで、引き込まれて聴いてくれているということだから、裏腹で嬉しい。 いつも思うが休憩あと…

第一部

15時、五分押しで本番開始。一曲目ほどよく体ほぐれ声よく出ている。集中も切れていない。これは調子いい出だし。第一部はほんとに調子よかった。ときどき走りもしたけど、流れのある走りかただった。のってきて、早くなっていく。先生も楽団も客もみんなを…

コンサート

いよいよその日が来てしまいましたよ。二年以上練習してたんだなー、朝のリハーサルと本番しかもう歌えないんだ、と思うと、一瞬いっしゅんが惜しい。 午前リハーサル。最初はソロさん抜きで。楽団とタイミング合わせの確認。いろいろ怖いとこいっぱいある。…

連日リハーサル

昨日はベビーシッターのちリハーサル 今日は朝ボランティア、昼受付仕事、終わってリハーサル。 いよいよ楽団と音合わせ、ソロとの絡みのタイミング合わせ。 音合わせ、って、いつも思うけど、ものすごい贅沢なんだよ。うしろの席のY川さんが「た、たのしー…