合唱団見学その2

yokkobukko2012-02-19

Bと早稲田へ。今日の合唱団はルネッサンス、とりわけスペインものを得意とする団らしい。見学申し込みしたら、とりあえずお越しください、オーディションはないけれど、歌ってもらって、みなで協議して入団を許可するかどうかを決めます、というお答え。うーむ敷居が高い。どきどきしながら、練習場へ行ったら、シャンブルのT橋さんとH見さんと遭遇。向こうも見学。えへへ、双方できまりわるい笑い。みんな考えること同じ、なんだな。っていうか、わたしたちを若い、若いと言っていたのってT橋さんじゃん、T橋さんも十分若いってことだな。ふたりはこの合唱団のコンサートを聴いて、いたく感動したらしく、ここに入れたら夢かなう、みたいなこと言っていた。ものすごくレベルが高いわよ、と脅される。じゃ、結局今日はオーディションなのか。とほほ、緊張するなあ。
で、合唱団。12月にコンサート終わって、ようやく先週くらいから新しい曲をはじめたのだという。今日のメニューはジョスカン・デ・プレとモラーレス。初見で歌うには、ものすごく難しい曲。しかししかし、みなけっこう初見でもそこそこ歌う。全容垣間見え、おおお、と感動。ルネッサンスものって、ぼんやーと聴いてると、どこいったかわからなくなる、フーガだったりすると、どこが終わりでどこが始まりかもわからんくなるんだけど、歌ってみると、抑揚もあるし、木枯らしだったり、突風だったり、さまざまな様子の風のようで、ああこういうものは、体験するものなんだな、と実感する。
先生がこの曲は疾風怒濤のようにやりたい、という曲が、とてもかっこいい。
練習終わって、では後日連絡いたしますと帰される。うむむ、屈託、屈託。
帰りに早稲田の受験生のものすごい集団に遭遇。電車とても乗れそうにないので、神楽坂、飯田橋まで歩く。神楽坂でスペインバル。生ハム食べ放題1500円(ひとり)、というのに非常に興味もったが、いったいひとはそんなに生ハムばかりを食べれるか、と自信なく、ふつうに注文。チョリソーだって食べたいじゃん。しかし生ハムうまかった。すごい熟成したやつってもうなんか見た目宝石みたいで、味もこう、なんだろ二次元なのに四次元、というような奥行き。邪道にちがいないけど、これでご飯(白いご飯)食べたくなるんだよねー。パエリアは余計だったな。