渋谷でミュンヘンビールに辿りつくまで

祭日でしたね。久しぶりになんもない土曜日。完全フリー。温泉にでも行こうと思ったのが遅かったので、どっこも一杯だし、まあ、明日はコーラスの集会があるし、ということで、都内で思う存分遊ぶ、ということに。
とにかく夜は神泉のドイツビール屋に行く。これはきまり。できればその周りで文化系的に遊ぶ（寒いから自転車とか体育会系はなしで）。このところ早起きが続いていたので、しゃんしゃん準備したら昼前に渋谷に着けた。Bunkamuraでフェルメール展。いやそんなタイトルちがった、手紙がどうとか。オランダ絵画の傑作がけっこう集まってて、ブクステフーデちがったピーテル・デ・ホーホのいい絵が何枚もあってなんかうれしかった。このひとうまいな、という。すごい人だったけど、午前中ということもあってまだまし。フェルメールは、並べてみると異色だなーと。ひとりだけちがう文法、というのか、異種格闘技なの。あれはなんだろう、文学か、映画か。アトリビュートとか、ブツとかの意味を読み取っておもしろがる西洋絵画にあって、このひとの絵は感性だけでも、けっこう楽しめる。だから人気あんのかなー・・・ってうまいからか。Ｂともらうならどれにするー？と話し合って、やっぱあの手紙読む青い服の女かな、意見一致する。持って帰れないけどね。