不機嫌の虫

今日は不機嫌、というかネガティブな気分だった。体調のせいだけど。
コーラス、入団して初練習。土曜だとラテン語の時間とかぶってしまう。ラテン語休みたくはないんだけど、Ｂは仕事で今日練習に出れないというから、入団していきなりふたりとも欠席じゃまずいかと、無理して出席。先週いっしょに見学したＴ橋とＨ見さんがいない！まさか入団できなかったのか？どきどき・・・団員のひとに訊きたいがなんか怖くて・・・訊けない。たぶん今日休みなだけだろう。Ｈ見さんは入団できたとしてもしばらくもうひとつの合唱団が忙しいからしばらく休むと先週言ってたしな・・・とにかく新人わたしだけ。うー、緊張する。ヘタレな自分にいやになるわー、とひとり鬱々。先週やったペニャロッサ、途中で拍子が速くなる、難しい〜。ジョスカン・デプレのAbsalon fili mi、これは泣ける。自分に対する叛乱のはてに討たれて死んだ息子アブサロムを悼むダビデ王の歌。美しくて悲しい。ダビデの話はなんやかんやで悲しい話が多い。サウルもそう。琴線に触れる。
それはそれとして、この曲、難しい・・・ルネッサンスの曲って、たとえば四声に分かれていようと、音の高さがさほど変わらない、実際、本来は全員男で歌う曲だし。あとでＣＤで確認したけど、自分のパート（わたしの場合はアルトだけど）を探すのに一苦労。もう一曲、Benedicta es caelorum regina　マリアさんを讃える歌、これは、六声ですよ！いきなり。ここにいたって迷子です、完全に。
うーむ、今回の夢はでかい、今回の山は高くて、はるか遠いなあ。