趣味

ひとにあう―神戸篇

三条の橋のたもとのたわしやさんで箒とたわしを買う。伏見からここのたわしを買いにきたという安藤忠雄似のおばちゃん(顔も声も髪型も)に、ここは日本でいちばんいいたわしややで!と太鼓判押される。その後女将さんに掃き方の指導を受ける。 神戸では絨毯…

オーバーカミングその2

この映画みて思ったのは、べつにサストレにかぎらずとも、自転車の世界って、神経質で、繊細で、もろくて、感情的で、それでいて怒りや不満をうまく排出できない、内に籠もるひとが多そうだってこと。そんなにもろくて大丈夫か、ボビー、そんな後ろ向き発言…

ついにここまで

買ってしまった、ツール・ド・フランス2007、ついにこんなものまで見るようになってしまった。ここからはきりがないぞ・・・。田舎の子、コンタドール、擦れからしの大人の狡計にはまりかけ、奮起。いい、すごくいい、寝不足なります。しかし自転車界、ナイ…

絨毯のはなし

絨毯いちまいひろげれば、そこに部屋ができる、空の下、どこにでも Mハンさんのはなしって、いつもすてきだ。みせてくれる絨毯ももちろんすてきだけど、なにより彼のおしゃべり、人柄が好きだ。このひとは神戸の絨毯やさんで、むかしぶらあっと彼の店に入っ…

上野ふたたび

早朝、B、仕事で新潟へ旅立つ。一泊二日の出張。階下の姑もいない。仕事もない。完全にフリー。今日は上野で、こないだ見逃したフェルメールを拾って、芸大図書館で催されている「輝く書物―中世写本ファクシミリ選」を見るつもり。 平日午前、さすがに空いて…

ケルトってなんだ?

図書館で再び「世界美術大全7巻」をなで回した。欲しいなあ、これ、やっぱ。もとはといえばモワサックでロマネスク彫刻にはまって、図案の由縁から、ベアトゥス註解、写本のほうへながれていって、写本一般から彩飾文字、飾り頭文字に興味が集中していって、…

本が届きました!

にわかに中世の写本への興味のボルテージがあがり、アマゾンで衝動買い。 左の本はなんとお医者さんの書いた本だ。このひと、もろコレクター。まだちらみ程度だけど中世彩飾写本、入手の手順が具体的に紹介されていて非常に興味深い。でもこういうものってほ…