絨毯のはなし

yokkobukko2008-11-16

絨毯いちまいひろげれば、そこに部屋ができる、空の下、どこにでも
Mハンさんのはなしって、いつもすてきだ。みせてくれる絨毯ももちろんすてきだけど、なにより彼のおしゃべり、人柄が好きだ。このひとは神戸の絨毯やさんで、むかしぶらあっと彼の店に入って、いまもずうっとうちにあるガベを買って以来、もうずいぶん長いつきあいになる。
今日は浅草橋のちいさなギャラリーで年一催される、Mハンさんの絨毯展に行ってきた。セネ、イスファハン、飽きない。メダリヨンに宇宙人みたいのがいるルーリークルドかわいかった。コーカサスは別格。しかし、今日のだんとつは赤いコタン。キルトもバラエティに富んでた。そしてロシアのキルト。がつっとやられた、やられましたよ。絨毯って、ほんと飽きない。時代、産地、素材、文様、デザイン、もうものすごい情報量で、これをひとつのジャンルでくくっていいのか?という・・・いつもこの展示会のあとは情報整理にけっこう時間かかる。それがものすごく楽しい時間なのだけど。
Bとふたり、展示会おわりまで居座って、Mハンさん、Yえさん、ギャラリーのみなさんとで夕飯たべる。そればなでMハンさんの(そして神戸の外国人の)関西弁が、昔ダウンタウン松本がやってたMrベーター(ベーターさん)にそっくりだという話に。「実際、パーティ行かなあかんねんって、よっく言うねん、おれら」みとめちゃってるし。帰宅後、ゆーちゅーぶ。ダウンタウンって昔おもしろかったよ、ほんと。