パンプロ―ナへ

yokkobukko2012-08-17

外は昨夜も朝までうるさかった。昨日の日焼けがひどい状態。日焼け止めクリーム塗ってたけど、白浜の照り返しで、腋とかふくらはぎとか、思いもよらぬところが真っ赤に。おそるべしドノスティアの白い砂です。ドノスティアというのはサンセバスチャンのバスク名なんだけど、ドン・オスティアと読むのがほんとなのかもしれない。5時くらいからごそごそと起き出して荷造り。11時台のバスに乗りたいので、早めに朝食を、と思い昨日より早く街へ出たものの、まだなんもやってない。ビーサンででかたものだから、おそうじの車のあとに残る路上の水が跳ねてはっと気づくとふくらはぎが真っ黒。うへえ、と桟橋の階段へ。足を洗う。

昨日のチュロス屋もまだ閉まっている。役所前のケーキ屋さんがいい感じ。カフェコンレッチェふたつと、ドーナッツと、スペイン語だとクロワッサンはメディアルナ、半月(このときは思い出せなくて、これとこれ、と注文)。スペインのはちょっとシロップかかってておいしい。あとスモデナランハ。ここのジュースはしぼりたてで美味しかった。

宿帰って準備。チェックアウトしようにも受付にお兄ちゃんはいないので、ケータイに電話。ケータイないひとはどうするんでしょうか?お兄ちゃん5分ですちゃっと現れ、我々のスーツケースを下まで運んでくれ、握手、よい旅を、にこっと消える。うーん、かっこいいひとだねー、とBと感心。
街の南、新市街の端にあるバスターミナルへ。インターネットで調べた時間表がどこにも貼ってないので不安になる。予定時刻まであと15分くらいあるけど。とりあえず、バス会社のチケット窓口へ。おお、長蛇の列。しかも例によってぜんぜん前進しない。でも横見ると、ふたつ自動販売機ある。故障してんのかと思って近寄ったが、普通に使えるし、操作もフランスのに比べると(あのくるくるバーを動かすやつは悪夢にもでてきそう)簡単、タッチパネルで座席指定も完了。チケット買って、振り向いても行列は一ミリも動いていない。みんな間に合うのか! バス停戻って、定刻近くになってもバスいないの変とか思ってると、ほとんど真後ろ、死角にパンプローナ行きバスが停まっているのを発見。よかった。あとは爆睡。