コーラスとお墓参り

yokkobukko2009-02-15

コーラス、午前の練習。早起きして、てきぱき準備して車で調布へ。定刻を十分ほど過ぎはしたものの、のんびり屋の先生のことだから、まだ発声練習くらいだろうと思ってエレベータ降りたとこ、そこにたむろする先着二十名ほどのメンバーを見て、すべてを了解、そして脱力。先生、遅刻ですね。鍵が閉まっているから練習室にも入れない。二十分すぎ、さすがに遅いだろうとなり、メンバーのひとりが電話すると、先生自宅でネット中でした。時間まちがったらしい。こののち悪びれもせずに登場し、あせって遅れた分をとりもどすどころか、いつもより一層マイペースに脱線しまくっていく先生に、むしろ感心。同時に、自分の小物さかげんをあらためて知る。
帰り道、蕎麦やで昼飯。いつも素通りしていたけど、ちゃんとした蕎麦やだった。細く透き通った、きりっとした味の蕎麦。つゆも透き通ってあっさりした醤油の味。
午後は家族と舅の墓参り。五回忌くらいだろうか(どう数えるのかわからない)。ひさしぶりに訪れると墓苑のようすが一変している。まず、突如、となりに出現した白くて四角い窓のない巨大な建物に圧倒される。物流センターか企業の倉庫のようだが、見たところそのへりに停まっているのは普通車ニ三台がせいぜいで、トラックは見当たらず、稼動しているようにもみえない。墓苑自体もようすが変だ。おもむきのあった木立が根こそぎにされ、区画もあちこち掘り返され、地ならしの途中にあり、工事現場のようで落ち着かない。ある意味では前より郊外らしい風景なのだが。
あ、花粉症はじまる。