いろいろ

yokkobukko2012-01-30

コンサート本番近くなってきて、練習もいよいよ大詰め。昨日は午後じゅうぎっちり練習で、夜になってエヴァンゲリストのM越さんと、チェロのT崎さん、オルガンのN登さん、がやってきてタイミングやテンポの確認。毎回これが始まると、いままで積み上げてきたものが、一回全部揺らぐ。がたがた、ぐらぐらになる。まあ、いつものことなんだけど、まず先生がテンパる。みんなの心がばらばらになる。
とにかく冷静に考えて、歌が急に下手になることはない。楽器入って音が見えなくなるのは最初だけ、なれればなんとかなる。まちがった音の確認は各自でできる。本当の問題は、これからソロの方々と絡むようになって生まれると思うけど、それをいまから心配してもしょうがない。
みんな落ちついて〜!という感じだ。
全体リハ二日目になれば、みんなも、いつものように歌えるようになる。これは本当にいつものことなの。
さすがにこれを何度も経験しているメンツは、どこか楽観的なんだけど、この団のコンサートにはじめて出るというひとも今回はけっこういて、しかもそういう人にかぎってステージマネージャーになっていたりして、いつも以上に団の中はぴりぴりしている。
M越さんはシニカルな笑いの似合う屈託あり風青年。たたずまいが不遜というか、自信がみなぎっていて、それでちょっと人を食った感じのしゃべりかたをする。そこがとってもチャーミングなのだが、昨日はチェロのT崎さんにちょっと厳しい感じで質問返しされて(単なるプロ同志のやりとり)、一瞬ひるんだ顔をした(ふふふ、見逃さなかったわたし)。T崎さんはちょっと見、凡ちゃんに似てるけど、演奏かっこいいし、昨日のそのちょっときつい感じの質問返しもギャップがあって、きゅんっとなったぞ。
すみません、なんか、わたし不謹慎だったかもなーーー。