さよならでなくチャオ

yokkobukko2011-12-22

先週末は中野サンプラザムーンライダーズ最後のコンサート。いちおう最後じゃないって体で、ちゃお、また会おうってことだけど。そうやって死んだか死んでないかわからんみたいに消えるロマン、ロマンじゃないな、それがリアリティなのかもしれん。隣でBが泣いていた。広島からK原君もやってきてやっぱり泣いていた。会場、けっこう涙だった。わたしは「涙は悲しみだけでできてるんじゃない」のときちょっと泣いたけど、この曲聴くといつも泣いてしまうので、みんなの涙とはちがうかも。もっと刹那的な汗だ。終わりのほうできらきらのテープやら、真っ赤な風船がふってきて幻想的だった。ふずごなだいふぁーすと?(死んでいくわけにはいかない)と、薔薇がなくっちゃ生きていけないが、やっぱりメッセージなんだろう。受け取ったと思います。あと花咲く乙女よ穴を掘れ、はやっぱすごい詞だな。
帰りに三人でとりすき。あんまおいしい店ではなかったが、おしゃべりにはちょうどよかった。このあとなに楽しみにすりゃいいんだ?(なに聴いてったらいいんだだっけ?)とK原君は言っていた。キリンジは?王道すぎない?ってことになって、うーん、この穴は埋められないんだけど。
昨日だけど、急に星野源にはまった。この穴にはいるかとか、失ったピースがとか、そんなんでなく。足してくことにします。それにしても星野源、曲にバリエーションないが、なんでかいい、歌詞も好きだし、出される音も好きだ。なんだっけー、なんだっけーかなーこれ、という感じだ。