調布にBCJ

yokkobukko2011-01-27

調布の市長さんはマチャアキとどんな協定を結んだんだろう。これから一年、もし調布市民であれば、がんばればBCJの定演のリハーサルが見れるのだ!ああ、引っ越してなければ・・・
今日はコンサート。仕事終わって車でかけつけぎりぎり。席ついたら、となりもコーラスの仲間だった。演目はコーヒーカンタータ音楽の捧げものよりトリオソナタハ短調カンタータ51番。コーヒーカンタータ、生で聴けてしあわせ。コマーシャルソングだけあって、コーヒー飲みたくなってくる歌だ。鈴木さんのおしゃべりもおもしろかった。「今日はレクチャーコンサートじゃないから、あまり細かいことはしゃべらないと堅く心に決めてきた」と言いつつ、しゃべりたい、しゃべりたい、説明したい、オタク魂。
音楽の捧げもの、これがよかった。チェンバロとフラウトトラヴェルソ、ヴァイオリンとチェロ(だったか)。ヴィオローネだったかな。なんかルネッサンスっぽいきらびやかな音。
51番、昔のトランペットが登場する。わたしには上手か下手かわからない。一本管を呼気だけでコントロールする音程の不安定な楽器。今日は調子悪いとかそんなことあるだろう。ソプラノの松井亜希さんは薄片のような声を持つひとだ。バッハは薄片が重なる音楽だから、ここって細いあいだへすうっと入るのが気持ちいい。