コーラスからムーンライダーズ

yokkobukko2010-03-22

コーラス、第一部の終わりのコラール。二度目の譜面読み。これはとても現代的な音楽だと思う。第一部の総集編的つくり。もうこれまでにおなじみになっているコラールのメロディが粉々になって、あちらこちらにちりばめられる。手動サンプリング。これはなかなか楽しい。
ムーンライダーズ、於渋谷ブレジャーブレジャー。テーマは「カメラ=万年筆」三十周年記念・・・らしい(!)。会場がもと映画館だから(こじつけ)。なんにせよ、このアルバムは大好き。「無防備都市「大人は判ってくれない」懐かしかったなー。でもトリュフォーの映画と関係ないよね、邦題に寄っている。ライダーズによる映画音楽はとんてんかんてん大工してて楽しい。「第三の男」って、わたし映画見てないんで、いっつも音楽からお話を連想している、とてものんきな話。アンコールの「道」、いまは、どうしても高橋君が浮かんできちゃう。
今日のいちばんはくじらさんのソロ。「マニアの受難」圧巻。かっこよかった!!すべてのことはもう一度行われている、すべての土地はもう人がたどりついている・・・慶一さんの詞って・・・むかしはふーちゃんの詞が好きだった、いまも好きだけど、慶一さんはときどきびっくりすることを言う。正直で、とがっている。