ジロ

ジロ8

平坦ステージなのに、ゴール前に山。明日のエトナ登山にそなえてまたもや総合お見合いのところ、ファルネーゼのガット飛び出し、あ、きまったな、と思ったところで、コンタ出動。なんで?そういうとこするひとではある。そういう全体の空気全部無視するよう…

ジロ第四ステージ

ウェーラントを追悼するパレードラン。ポイントなしのニュートラルステージ。 ほかのスポーツなら、レース中に死亡事故が起こったら即刻大会は中止だろう。日本だったらまちがいなく中止だ。 サイクルロードレースならではなんだけど、レースはこのさきも続…

ジロ2−3

昨日の第二ステージはスプリント勝負、カブを制してペタッキ。 今日は第三ステージ。一見平坦スプリント勝負と思われるようなプロフィールながら、テクニカルな上り下りを含んだ難しいコース。ショッキングなことにそのテクニカルな下りで転倒したウェーラン…

第七ステージ 

中級山岳。雨。未舗装路あり、頂上ゴール。なんかわくわくする天気だ。長い未舗装路は、ダートというより、泥のプール。自分が変態だと自覚した日は・・・ひさしぶり。ねっとりした泥を跳ねながら、体の前半分ねっとりチョコ状の泥をかぶった男どもが、ロー…

ジロ第六ステージ

中級山岳。寝ました。まだみんな疲れてんのか、逃げ容認、二日連続逃げ切り。優勝は・・・忘れた・・・(英国の怪優みたいなロビー・ハンターでした)リーダージャージはニバリ動かず。

ジロ第五ステージ

新城が逃げたステージ!平坦。ものすごい興奮しました。タイミングとしては移動明け、TTT明け、みんな休みたいときで、十分以上遅れている逃げ四人の面子。理想的でした。最終的にフシャール、ピノー、新城の三人でゴール前ぎりぎりにせまったプロトンから逃…

第三ステージ

今日までオランダ。ジロなのに、イタリア一周なのに、オランダ。海に突き出したというか、海のなかを走るような堤防にそったコース。夢うつつに見るかっこいい、ゆるやかなバンクの手前も向こうも海。オランダってほんとに低地なんだなあ。眠りながら見た。…

ジロ第二ステージ

おおかた寝てしまった。途中とちゅう、大きな集団落車のシーンで目を覚ますから、怖い夢ばかり見た。なんであんなに滑るんだろう?集団分裂したためウィギンス脱落。スプリント制したのはガーミンのファラー。ファラーってこういうときに強い。リーダージャ…

ジロ第一ステージ

ジロ・デ・イタリア。初日個人タイムトライアル。優勝候補はウィギンス。波乱なくウィギンス表彰台のぼる。去年くらいから体重コントロールちゃんとしてるのか、細め。顔も。シャンパンは飲みすぎだろう。ちゃらけたポーズがいかにもイギリス人。お行儀悪い…

ジロ第・・・つか最終ステージ

個人タイムトライアル。14キロでなにが起こり得るか、起こせるか、と思ったが。もえました。下品ですが転倒萌えしました。これはもう総合決まったな、と世界じゅうの視聴者が思ったゴール前一キロはいってからのメンショフの転倒。こんなことあるんか、と。…

ジロ第二十ステージ

平坦。ゴール前に軽い勾配あり。個人TT前に動くなら今日しかないディルーカ。今日の勝負、いや、もう今ジロの勝負の行方を決定する重要なポイントになったのは、意外にも中間スプリントポイントでした。LPRトレインVSメンショフ。ここでディルーカを制した段…

ジロ第十九ステージ

いよいよヴェスヴィオ登山。途中、ナポリ、ソレントの海があんまり美しいんでうとうとしました。ステージ展開、まるでこの「むし」読んだの?というようなサストレ、バッソのアタック。ディルーカとメンショフのミニマルなせめぎあい。なんかやだ、とか言っ…

ジロ第十八ステージ

平坦。総合狙いの選手、チームには最後の闘いの前のお休み的ステージ。スプリンターがもっと輝けるステージかと思ったが、最後に一花咲かせたい人々のためのステージになった。ポポも前で逃げてたが、もうあんまモチベーション高くないのかな。フジとかAg2r…

ジロ第十七ステージ

誰が呼んだか地獄の十七ステージ!大会始まる前から楽しみにしていたが、実際、始まってみるとうとうと。そう地獄でもなかった。距離が短いし、上りだけって単調だす。そして、ああっとため息。休養日挟んで、サストレ、期待に反して、アドバンテージ広げる…

ジロ第十六ステージ

山岳、今大会の天王山とも称される最難関ステージ。やると思った。やはり、やはり、やはり。サストレ優勝。なんだろ、この気持ち。ものすごくうれしい、です。 昨日は、勝てるステージをみすみすべルタニョリに呉れてやったと各メディアからぼろくそに言われ…

ジロ第十五ステージ

中級山岳。平地ゴールだし、明日からがきついんで、静かな消化ステージになるかと思ったが、存外、目に見えたり見えなかったりする攻防があった。ステージ優勝は逃げきりのベルタニョーリ(セッラメンティ)。見えたり見えなかったりする攻防につねにかかわ…

ジロ第十三ステージ

平坦、ド・平坦。例によって寝てしまった。スプリント前に目覚める。コロンビア強。カヴェンディッシュ圧勝。なんというかこの大会、ガーミン、あとちょっとでいいとこなしですね。フィレンツェ、きれいです。レキップでペリツォッティの強気発言読む。タイ…

ジロ第十二ステージ

個人タイムトライアル。60.6キロ。異例の長距離でどうなるんだ、と思ったら、意外と順当な感じに。意外だったのはメンショフの好走のほうで(ライプハイマーは予想どおり)、よくよく見ればディルーカは時間を失ったわけでなし、ほかの優勝候補対ペリツォッ…

ジロ第十一ステージ

寝た。子守づかれでぐっすり。観戦中のBに「音がうるさい」とまで言ったらしい。とほほ。スプリントには起きましたよ。カヴェンディッシュ優勝。これにミラノショーのポイントもあればなあ・・・明日の個人TTでタイムアウトにならなければいいけど。LPRはも…

ジロ第十ステージ

中日明け、山岳。デモのあとでもあり、今日はLPR、というか総合陣がんばらないと顰蹙です。ディルーカにはそういう危機感と、今日からはじまるであろうリーダーひきずりおろし(いじめ)に対する緊張感があった。実際、優勝候補陣のぴりぴりした空気に、地獄…

ジロ第九ステージ

釈然としないレースであった。たしかに眠い周回ではあった。しかし途中眠いぶん、クライマックスは盛り上がるはずだったんだよぉ・・・ この日に照準あわせていたスプリンター、彼らの本気の攻防をもうずいぶん前から楽しみにしていたファンもいたはず(わた…

ジロ第八ステージ

中級山岳。またしてもうとうとしてたら、いつのまにかライプハイマー、ペリツォッティ、ロジャースなんかが逃げている。ライプハイマーはホーナーまで連れている。決まっちゃう、ジロ行方が決まっちゃうよ・・・なんで逃がしたの?LPR?流されるままにもほど…

ジロ第七ステージ

山岳。ほとんど寝てしまった。ビデオ見直す。最後のくだり。雨そぼるふるなかのベルトリーニ必死のアタック。コーナーの攻め方がかっこいい。あとその乗り方なんすか。とまり木の端っこに留まることりのような。しかしLPRほんとに仕事しませんね。受身という…

ジロ第六ステージ

山岳。今日は放送始まる前から眠かった。断片的にしか見ていない。ずっと逃げてたスカルポーニが逃げ切って優勝。ようやく中だるみというか、レースが落ち着いてきたもよう。それにしても第一週が長いよね、最初の休みまで9日ぶっつづけで走る選手たち。二週…

ジロ第五ステージ

山岳。頂上ゴール。昨日はなんとか隠しきれたものが、今日はついに明るみにでてしまいました。ランスはやっぱまだ本調子じゃない、これは決定(というか、このひとの本調子はどういうレベルと考えるべきなんだろう?)。クネゴ脱落。今日の山すでに上れない…

ジロ第四ステージ

山岳。頂上ゴール。とはいえ優勝候補の力のさぐりあい、牽制が、えげつないほどであった。テレビの前の我々もそれだけが知りたいとこであるんだが。まだほんの序盤だし、みな決定的なものは隠しておきたい。しかもチームによってはその思惑さえ隠したいから…

ジロ第三ステージ

平坦、とかいいながら、最後の周回コースのテクニカルなアップダウンでドラマが。集団転倒でちぎれたカヴェンディッシュ、あの泣きそうな顔でひとり前を負う姿はせつなかった。終盤では昨日は顔見世に参加できなかったろばのブルセギンとヴィスコンティ、俺…

ジロ第二ステージ

やっぱグランツールはおもしろい。ただ勝てばいいんじゃない。自分らしく、自分たちらしく勝たなきゃ(もしかするとほんとに)意味がない。今日は平坦ステージだからまあスプリント勝負だろうね、と見てるほうは思う、まあ、結局はそうなるんだけど、でも、…

GIRO D'ITALIA

はじまりましたよ! いよいよ、いよいよ、グランツールが! ジロ! 今日はチームタイムトライアル(TTT)。まあコロンビア、ガーミン一騎打ち。 カヴェンディッシュはほんとキャラがかわいいですね。ウィギンス、坊主になってた?見間違いじゃなければ。 そ…