ジロ第十二ステージ

個人タイムトライアル。60.6キロ。異例の長距離でどうなるんだ、と思ったら、意外と順当な感じに。意外だったのはメンショフの好走のほうで(ライプハイマーは予想どおり)、よくよく見ればディルーカは時間を失ったわけでなし、ほかの優勝候補対ペリツォッティ、対サストレにはかえってアドバンテージを広げたくらいでもあり、まずまずほっとしたんじゃないかなあ。足し算引き算が複雑になってきたんで整理整理。脱落したのがロジャース、とバッソ。毎日ひとつずつポジションを上げてる(というか前がいなくなる)のがサストレ。この調子でいけばいずれ一位に到達しますよ。ふふふ、おもしろくなってきた。たったひとつの席(総合優勝)を狙うメンショフライプハイマーディルーカ、表彰台を狙うペリツォッティとサストレ。で、乗るかそるかの博打で自爆しそうなディルーカが脱落、ライプハイマー、サストレ、ペリツォッティが1、2、3位とか、そういうふうになるんじゃないかなあ。でもメンショフがどうなるのかがさっぱりわからない。しかしサストレのひたひたぶり好きだ。

特記:なんでか数日来ペリツォッティをポッツァートと書いていた。ぬはは。不思議