ジロ第三ステージ

平坦、とかいいながら、最後の周回コースのテクニカルなアップダウンでドラマが。集団転倒でちぎれたカヴェンディッシュ、あの泣きそうな顔でひとり前を負う姿はせつなかった。終盤では昨日は顔見世に参加できなかったろばのブルセギンヴィスコンティ、俺サマもいるぜ!とアタック。最終局面のゆるく長い上り勾配はスプリント勝負。かなり手前からのロングスプリントでペタッキ。総合優勝候補のあいだでは、気づけばディルーカ、かなり有利になっている。ランスも。明日はいよいよ、つうか早くも山岳ステージ、しかも頂上ゴール。カヴェンディッシュ、もういじけてやめちゃうんじゃなかろうか。