ジロ第四ステージ

山岳。頂上ゴール。とはいえ優勝候補の力のさぐりあい、牽制が、えげつないほどであった。テレビの前の我々もそれだけが知りたいとこであるんだが。まだほんの序盤だし、みな決定的なものは隠しておきたい。しかもチームによってはその思惑さえ隠したいから(誰がリーダーか?どこに確執があるか?)、重層的に屈託だらけで、勾配以上に重々しいレースになりつつあったが、ソレル(まだナイーブなのか、山岳だけがほしいのか)のシンプルなアタックが適度に破綻を生んだ。まあソレルには貧乏くじだったかな。ステージはディルーカ優勝。総合はロヴクウィスト(コロンビアはすごいな)。ランスはまあぽちぽち。サストレもぽちぽち来ている。このさき山岳ステージでいつもこんな牽制が入るとなると、誰が得って、このふたりが得だよ。あとライプハイマーも得だ。鬼の17ステージ、サストレ燃えるよね、きっと。サストレVSライプハイマー! かランスだけど・・・そこまでに調子あがってるかな〜微妙。
バッソはほんとのとこどうなんだろか、なんか悲壮感ただよってるよな・・・ペリツォッティのがむやみな期待から解放されているぶん、楽なのかもしれない。明日も山岳。徐々に隠されているものが明るみにでてくるでしょ。