ジロ第十ステージ

お茶をどうぞ

中日明け、山岳。デモのあとでもあり、今日はLPR、というか総合陣がんばらないと顰蹙です。ディルーカにはそういう危機感と、今日からはじまるであろうリーダーひきずりおろし(いじめ)に対する緊張感があった。実際、優勝候補陣のぴりぴりした空気に、地獄の第二週がはじまったんだな、と実感。本日最後の山岳でリクイガスのしかけ。思ったとおりのペリツォッティのアタック。これにつくか、バッソをマークか、ディルーカの決断は迅速でしたね。結果的にペリツォッティをつぶし、他の優勝候補にもジャブ打ち込んで、ステージも制したディルーカ。しかし余裕ありませんね。サストレ、ライプハイマーは坦々とペース守るタイプだから、あれしかない。ないけど、タイム差1分40〜50、おもしろいですね。しかし、おととい生じた消化不良のもやもやが消えない。これは不信感だ。