骨董市

すこし休憩。

ななめ前のロラン美術館、窓がひとつ開いているからきっと休館じゃないんだろう、開館までの時間、広場の露天商を流す。けっこう雨降ってきて、露天台ぎりぎりのテントに無理やり入り込む、いかにも雨宿りだけど、絵葉書のアルバムなんかを一頁一頁くっていると時間が経つ。2センチくらいのお人形さんが並ぶ戸棚、ヴィヴ君のようなノベルティキャラもあるし、いろんなお仕事をする粘土細工のお人形さんいる。一体0.5ユーロ、安!かわいいので二体、なんのお仕事だかはっきりわからない、商人と羊飼いかな。なぜか絵葉書は高いのですよね、絵の面に切手はってあったり、裏からはみ出した文章が書きこまれていたり、そんならなんで絵葉書に書くというくらい、最初から絵無視で手紙かかれたものとか、おもしろい。
しかしこう本気で雨が降るんでは、結果的に自転車を置いてきたのは正解だったのかも。傘が必要なんでは?露天の親爺いわく、今日は雨は降らないはずだし、ほれ、あっちが明るいから、きっと止むはずだ、はずなんだがねー。雨にもかかわらず、町の商店街が休みのせいで、徐々に人出が増えてきた。