極から極へ

yokkobukko2008-06-15

午前は快晴。早朝六時前に目覚め、ネット上で夏の計画をあれこれ(また旅行ですか!?)。昼はいつものように「たづくり」喫茶店でカレー、その後、コーラスの練習へ。今日は5曲目のコラールに入る。これまた美しい曲。それにしてもドイツ語さっぱりわからない。そのうえ歌詞の譜割りもよくわからず、ひとり鼻歌状態だ。練習後半はいつものように一曲目の復習。フーガの部分にも慣れ、らしくなってきた。しかし楽譜が重い。本番3時間、これ持ちっぱなしだと腱鞘炎なるかも。いや、まじで。
練習後は新宿へ移動。京王デパートの上で焼きそば。ニューベリーで「ジャック達」のライブ観る。このたびベースのピートさんが脱退するので、オリジナルメンバー最後のライブということになる。しかし、ジャック達、かっこいい。ぎうーん、ぎゃうーん、うねうね、どこすこ・・・まさにロック。わたしにとっては、これがまさにロックなの。一色さんも含め、実はみな楽器が上手、というか味のある玄人だから、演奏だけだとうますぎて嫌味なくらいなのだが、これに一色進のへろいボーカルが加わるのが絶妙。もういつも、静かに体のうちでしびれている。きーっっ、かっ、かっこいいぃぃ。歌詞もいいんだ。つい聴いてしまう。
それにしてもニューベリーって小さいお店でアットホームでいいんだけど、楽屋ないから、出演者も客も同空間にずっといる。そしてどういうわけか我々、毎回(といっても2度目だけど)、一色さんの対面に坐っている。ライブ終わってこっちに戻ってくるアーティストにアンコールを求めるのって、コゼットをこきつかってるけち臭い商人みたいで、きまりがわるい。二度目のアンコールは曲の相談まで聴こえた。というか、ひょっとすると純粋な外来の客って、我々だけなのかもしれない。