雑記、いろいろ

yokkobukko2012-07-30

ええつと、ものすごくブランクあいちゃったなあ。
思い出せることをいくつか、近場から遡ってこう。
昨日は新生シャンブルの練習に初参加。朝一から歌いましたよ。ロ短調。しかしそうだったよ、バロック、こうやって小さなピースをひとつひとつ組み上げていくんでした。ほんとに小さなピースを。まだ0.1ミリくらいしか動いてないかんじ。地道に地道に。
先生お元気そうでなにより、というか、憑き物おちた、というか、リフレッシュというより、リボーン、リボーン。エネルギー充填120ぱーですね。
下高井戸で「霧の中の風景テオ・アンゲロプロス。きっとギリシャの背景とか、映画の背景とか、ひょっとするとキリスト教とか、いろいろ深い意味があるんだろうさ、という画面なんだけど、あたま、空っぽで見る。何度か眠りに誘われた。とりわけ旅芸人だか、幻想の演劇集団がでてきて(青年ひとり以外はみな年寄り)、ああだこうだ言うところ。寺山っぽい・・・とか思ってるうちに気を失ってた。あせりのない眠り、目覚めても夢の中というような。80年代ってそんな昔だろうかと思うくらい、フィルムがいたんでいて、もともと色調も淡いんだろうけど、モランディとかの色、すべてが鮮やかでない画面が、とてもよかった。ときどきちょっと思わせぶりすぎだろ、いかにもすぎるというか巨匠っぽすぎだろというとこもあるけど、ほんとにそういうひとだからしょうがない。
画面にそれ以外のものが映ってないよ、というシーンを見ると、映画だなーと思う。
トラックの荷台から少女の足が出てくるとことか、ぎょっとするんだけど、やっぱりすごい。あと浜辺で青年とダンスするとことか、すごい。
土曜はモロー練、はなくて、F田邸にて、BBQ大会。夕方5時くらいに着いたら、もうみんなできあがってた。すばらしいお肉とお酒、そしてチェンバロと、写本と、イカゲソ、とおしゃべり。テニスの王子さまのミュージカル(てにみゅ)の話など新鮮。
金曜はデモがなかった。木曜日に吉祥寺でジャック達のライブ。鈴木博文ゲスト。一色進のあいかわらずの非常識トーク、笑う。しかしなにより音楽。ジャック達見ると、ロックってこれだな、と思う。見た目はひとのいい親爺だし、歌はへろへろだし、トークは非常識、しかしあふれ出るのは若さなんだよなー。若さってなんだろうと思う。肉体の属性じゃないのね、たぶん。
どうだ、だいぶ遡ったぞ。
もっと遡ると、Y木家と吉祥寺でぞうさんを見たなー。