おお、おおいなる愛

昨日話したヨハネの三曲目、O grosse Lieb ではじまるコラールは、既存の賛美歌で、バッハの曲ではないんだな。もとの旋律はクリューガーが作曲したらしい。へールマン作賛美歌とあるのは、どういう意味だろう?それはこれから調べてみよう。いずれにせよ受難曲に出てくるコラールはみんな、既存の賛美歌なんだな。なんも知らずに歌ってた。そうなんだぁ・・・たとえば、バッハがはじめて教会でヨハネ受難曲を発表したときですら、教会に来ていた信者さんたちは、コラールの部分で、声をあわせて歌うことができたわけだ。なんてことだろう・・・なんかすごいな、それは。