新宿から神楽坂へ

yokkobukko2011-08-06

土曜半ドン。広島から学会で来ている(たぶん)K原くんとN山さん夫婦と神楽坂で夕飯の約束あり。昼飯はきのうのカレー。誘惑に負けてビール。ちょっと昼寝して、酔いさましてから新宿へ。
空前の円高という話。旅行はまだ先だけどいまのうちに替えとくかと、相場みにいく。ユーロ安かったら買おう。先週110円くらいまで下がってたみたいだが、なんかまた上がって、また下がって、また上がりそうというところか。もうめんどくさいので両替。
時間余ったのでヨドバシへ。ベビーシッター先のこどもたちにカメラをがんがんやられてまして、気がつくとネジがいくつか飛んでて、修理出しにいったら、見積もりに2週間修理に2週間、八千円から九千円かかると言われる!そんなレアなネジなのかわからない。いずれにせよそれでは旅行に間に合わないので、ネジはネジ屋で探すとして、新しいのを購入。動画が15秒しか撮れなくなった。15秒で名シーンを効率よくとらえるのはむずかしいかも。
神楽坂の奥の奥のほうにあるフランス料理やさん。定食もあるそうだけど、基本はアラカルトで、ふつうの飲み屋みたいに注文できるのがいい、と思って五人でばかすか注文してたら意外と行った。ああいうとこでは知らないうちに杯が満たされるので、気がつくと飲み過ぎている。だいたい気をつけていられるのは最初の一時間くらいで、あとはだーだーに飲んでしまう。Bは途中から例によって爆睡。それにしても映画の好きな人々だった。そして我々夫婦はほんとに映画見ないなー。Bはほんとは映画見るひとだと思うが、わたしのせいでか見なくなった。
N山さんはまだ新婚だが、以前はさほど映画を見なかったという奥さんから、夫について映画五本梯子した話を聴く。そういうのが意外と新鮮で楽しいらしい。うちと逆だなー。ペドロ・コスタは、なんじゃこれはと思ったと言っていた。なんか笑った。
あんな映画好きなひとたちと話してると、わたしは映画嫌いなのか、だめなのかかも、と思う。ひとの興奮とか感動を見ていると、ああなれない自分をあらためて発見する。映画になぜか対決姿勢をとってしまう、はいってくんなよ、そうすんなりとよーというような。音楽にはゆだねられるんだけどな。