結婚パーティとレンブラント

yokkobukko2011-06-05

茗荷谷のなんとか坂のイタリアンで昔Bと同じ病棟で働いていた看護師N島さんの結婚披露パーティ。N島さん妊婦さんになっていておどろいた。来月生まれるらしい。茗荷谷、むかし小石川植物園の帰りに迷いでて歩いて以来。桜並木の両脇におしゃれなイタリアンなどが並ぶ、すてきなところになっていた。Bの職場のひとびとはまずはフランク。とりわけ女性はめちゃめちゃフランク。そして職場がら、独得の絆のようなもので結ばれている。そこに部外者として存在するのは、そうとうに寂しいので、あまりごいっしょすることはないけど、それでもそれなりに顔をあわせてきて、十数年。ああ、あのひとが結婚されるんだなーと、なにかしら感慨がわく。「結婚ばかりが幸せとはかぎりませんが」という言葉が挨拶で何度も出てきて、いいなと思った。そういう多様でいいんだ、という感じが世界中に広がればいいと思った。本気で。わたしの心のすみずみにまでも広がっていけと思った。
レンブラント展、ぐずぐずしてたら来週で終わってしまうと気付き、上野へ移動。西洋美術館の前まで行ってびっくり。40分待ちの案内。レンブラントで40分待ち!なにかのまちがいじゃないかと思ったが、本当だった。人気者だ!レンブラント。やっぱり版画がいい。宗教画はめずらしくないけど、世俗題材とか、風景画が新鮮で、絵葉書たくさん買ってしまった。
それにしても物理的にも精神的にも腹いっぱいで、ぐったり疲れた。