夢かうつつか

春眠というやつ・・・ではなくアレルギーでしょう。ここ数日目が覚めない。東京来て鼻毛も伸びるようになったし、インスマウスの影みたくなっちゃうかもねービバ鼻毛みたいなね・・・こええ
茨城野菜サポートプロジェクトなるものの宅配セットをネットで注文したけどいまだレスポンスがない。もしかして問い合わせ殺到しているのかもしれない。宅配いろいろあるみたいだから毎週ちがう県のボックス頼んでみようかと思っている。申込フォームのところに「なにか応援メッセージを」というような項目があり、五分くらいフリーズ、そんな軽はずみに書けん、ブランク。
このところ大江の「治療塔」もしきりと頭に浮かんでくる。文明、テクノロジーを解体していく、そういう、人類の、新しいお仕事が出てくる。たしか。話はほとんど憶えていない。「懐かしい年への手紙」のあと、ギ―兄さんが死んだあとの話だったよ、たしか。人類が自ら進化を折り返す、そういう選択をしたあとの話、あるいはしかかっている話だった気がする。本多勝一をモデルにした社会派ジャーナリストが出てくる、原発をめぐって、きったはったがあった、たしか、そういうとこはほとんど憶えていない。人類が自らターニングポイントを設定して、退行を選択するってアイデアが面白かった。ローテクなほうへ、小さいエネルギーへ。ディックぽいか。ちょっとちがうか。「逆まわりの世界」とか・・・パーマー・エルドリッチ・・・でてきたよね・・・うーん。やっぱりちょっとちがうか、な。ああ、どうしてもおもしろいことのほうへ頭が動きますな。