古泉智浩のことも書いておく

先週、義弟は梨木本だけじゃなく、古泉智浩まんがもなぜか持ってきた。それはそれ、深い意味ないんだろうけどね。こちらもこちらで傑作で、両方読んだいまとなると、もしかしたら無意識にバランスを取った義弟のセレクトなのかもしれないとうがちたくなります。ラインナップは「ワイルド・ナイツ」「ジンバルロック」「これが未来だ」。
「エンジェルエンジェル」読み終え、これで借りたもんは全部読んだ。梨木さん読んでてもしみじみ思ったが、わたしはほんとうに自分のことで精いっぱいで、案じるのは自分の問題ばかりで、人を思いやったり、愛情をそそいだり慈しんだり、したこと、できたことがあまりない。そういう人間としてしみじみ考え込んでしまうこともあるんだけど、そういう話をこのひとの本としている。つもり。
古泉氏のあとがきに女は不平不満を抱きたいだけなんじゃないか、それなくす取組したことあんのか、とか書いてあって、いますぐ空手を習いにいきたくなりましたが。
なんかひとを心配させそうな内容ですがね、いま芋を煮込んでいるとこなんです、大丈夫です。