いつに生きている

いま19世紀末のフランスが舞台の小説を読んでいる。ルノワール展はちょうどよかった。それをイメージするのに助けになる。風俗、背景。メンタリティは別、当然ながらそこに生きているひとびとは、ちょっと昔を生きているなんて思ってなく、当然ながら現代を生きているから。そういう実感は夜のニュース見てるより、小説のなかのほうがある。
ルノワールといえばC階段という映画ありましたね。
なぜか仕事関係でBがみんなの夕飯(弁当)をもらってきたんで、姑さんと三人で夕飯。ゆで肉、エビチリ、グラタン、なんだか豪華、なのに、なんでしょ、いいとしの三人が夕飯弁当をつまむこのわびしさは。