たまったブログを書いたりなんかする

yokkobukko2009-11-09

うちに徐々に気分はふつうに戻ってきました。週末はけっこう落ちていた。弟の家から親を引き取って、やさしくしよう、かわいい子でいようとしてたんだけど、最終的に、実に実に瑣末なことでキレて、そこで親帰って、あとはもう落ちっぱなし。
義弟が貸してくれた「水辺にて」(著梨木香歩)に、体験を言語化することに命かけてるというよなことが書いてあって、はっとした。気づいたのではなく、気づいていたことに気づいた。言語化が追いつけないほどのスピードで体験の最前線でほとんど時間差なしに知覚しつづけてたら、覚醒していられたらいいんだよ、と昔思っていた。いたので言語化をサボろうサボろうとするクセがついた。けっきょくツケは自分にまわってくる。
アマゾンから、シュテルツェルの「ブロッケス受難曲」届いた。いま聴いている、たしかにこれだと記憶が蘇る。音楽の記憶ってみごとだな。感情関係なしすね、耕される大地なんだな、わたしたちは。