2008-06-22から1日間の記事一覧

つらつらのつづき

昔、三冊目の翻訳の依頼が来たときに、それまでとは比べものにならない、本格的な、自分のキャパシティをはるかに超えたでかい仕事に、日ごろ夢見がちで向こう見ずなわたしもさすがに我に返り、受けるかどうか本気で迷い、おそるおそる師匠のH先生に意見を…

湿っていて且肌寒い朝

日曜の朝ですな。こう湿度が高いと、大気が重く、山鳩のごろごろいう声も、水気を帯びて下降していく感じ。読書のゆくえ。「トリエステの坂道」「ヴェネチアの宿」読んだ。「ユルスナールの靴」は途中。どれも短編集で、トイレやら電車のなかやら、ベビーシ…