カーネーション報告

yokkobukko2008-07-12

ほんとに久しぶりにカーネーションのライブ。鶯谷、キネマ倶楽部。
ほんとに長く好きなバンド。特定のサッカーチームのサポーター、まさにそういう感じで好きだ。しかし、今日のライブは少し散漫な感じだったな。Bちゃん曰く「目標を見失ってるんじゃない?」。そうかもしれないね。でもカーネーションの魅力というのは、できることはできるし、できないことはできないという、とこじゃないかと思うんだよね。カリスマではないし、そんなふりもしないし、書けるときはすごい曲を書くし、なんかなんだかなみたいなどうでもいい詞を書いたりもする。なんかすごいだめなときもある。いままでにも何度か、集中力の切れたようなときはあった気はする。
ゲストは鈴木慶一。波のあるひとだけど、今日は声もよくでてて、とても調子よかった。他人のライブに出るときこのひとはとても調子がいい。そして慶一さんのためのカーネーションの演奏は、もう、文句なくかっこよかった!
そうだなあ、やっぱ、かっこいいってシビレたかったんだよね。なぜ25周年の記念的ライブのアンコールでポール・マッカートニーを歌うかなあ・・・(まあ、そんな気分だったんだろうなあ)「エンジェル」も好きじゃないから、アンコールはちょっと冷えた。この曲十年くらい封印してみたらどうだろう。十年くらい経ったら、別の意味で、あのころの音楽として風景をたくさん内包した名曲になるかもしれない。あ、なんかいいことひとつも書いてないな、まあ、そんなこともあるでしょ。

写真は共栄堂の(スマトラ)カレー。一年ぶりくらいか・・・