乙女ってなんだろう

yokkobukko2008-04-25

おととい六本木ビルボード細野晴臣&ワールドシャイネスのライブを見た。アンコール、六本木の夜景にはらいそ、はまりすぎだろ、と思いつつも、なんかゆるく溶けてった。六本木ってぜんぜん行かないから、まるで異国のようだった。アルファヴィル・・・かな。

細野さんは、映画「グーグーだって猫である」の曲をつくるのに、今回はじめて大島弓子読んだ、つまり最近はじめて大島世界に出会ったのだそうだ。
細野さんいわく「それはいままでの僕にはなかった世界、つまり乙女、なんです」「いままでの僕には乙女がなかった」。「乙女」ってどんなんかな?どんなんかな?と、それからず〜っと考えている。たぶん、わたしがぱっと聴いてその言葉から受けとる意味範囲より広いんだろう。広いならまだしも、ずれてるのかもしれない。それまで細野さんは「男の子」だったんだそうだ。男の子はどんどんマニアックになっちゃう。乙女は「ふうん、そう、つまんない」と言う、だったかな?