いきなり開始

「ブログやれば?」と言われるたび、なにを、誰に、書くんだろう?と疑問に思ってきた。
なにかを見たり、聴いたり、読んだり、まあ、そういうことのあとに誰かに手紙を書きたくなる。そういうのを書けばいいんだろうという結論に達した。ので、まあ、思いたったが吉日で、いきなり開始することにする。

最近、数年ぶりに、学生時代の友人Sさんとの交信が再開。数年分の情報交換をしたのだけど、この彼女が、ブログで「なんかいい」日記を書いていた。禁煙のことや、就活のことや、読書のことや、病のことや、それこそがブログなんだろうけど、まわりくどくない、いきなり、ふいっと核心、それでいて怖くない日記。
それを過去へ過去へとさかのぼりながら読んでいく。離れていて、まるで音信不通だったあいだのことも、少しずつわかってくる。あたりまえだけど、この人は生きてた!知らないところで、知らない具合に。でも、この人はやっぱり私のよく知っているあの人だ、と認める。こういうのはいいな、と思った。
要するに影響を受けたんですな、Sさんに。今日は以上。