月曜通信

yokkobukko2012-07-02

先週のことをいくつか。
月曜、北海道から昔の同僚(というか先輩だけど)Fらさん来る。やはり先輩のY下さんとBと渋谷で飲む。Fらさんは家に連行。なんでかこのFらさんって大好きだ。顔なんかまんまるでコジコジみたいだ。からだもふわふわ。ぬいぐるみみたいなのだ。彼女できたの、わかれたの話でみなにいじられていたが、なんやかんやでもてるんだと知る。
水曜、B、伊勢丹で広島時代の友人H岡夫婦に遭遇。いつのまにか帽子やさんになっていた。表参道で展示会があるときいてくる。
金曜、夜、官邸前でデモ。義弟と合流。大飯原発再稼働反対という我が家の意見をマニフェストする。すごいひとだった。おしあいへしあいで死人が出る、そういう危険をはらむひとの多さだった。駅降りたとこから、人の整理をしているデモの運営スタッフ多数をみかける。とにかくけが人をださないように、必死で気を使っているのがわかる。
十万人集まったという報道もあった。いやそんなのはデマだとか、いや本当だとかいって、ネットとかでもめているのを見かけるけど、時間もったいないと思う。実際におこったことは、このたびのデモで、ある一定以上の人間が目に見えるだけでかいマスになって、意見の塊として、政治家の目の前に実現したってことじゃないか。
あの元警察キャリアのSさんは来てみたかな。カーネーションの直枝さん来ていたらしい。
帰りに義弟と新宿で一杯。しょんべん横町というのかな、あそこは。店構えのわりに、安くないというところが東京だなー。
土曜、表参道の底のようなところにあるギャラリーへ、H岡夫婦を訪ねる。なつかしい。考えてみると今週はなつかしいひとにたくさんあった。そういう一週間だった。十年ぶりくらいか、それ以上ぶりか。とにかく、けっこうな時が流れたが、お互い変わらない。というかH岡くんI川さんともに、ますますH岡くん、I川さんのエッセンスになっている。このひとたちは職人なんだな、と気付く。
展示には帽子だけでなく、コサージュや、ブラウスやスカートもあった。あとかたを残さない、ごみを出さない、職人の仕事。
昔からそうなんだけど、H岡夫婦に会うと、自分が日頃いかにこうあとかたを残し、無駄を量産しているかを知り、いわゆる消費人間であるのを知る。そんでえらく感化される。そして家に帰って、彼らのやっていることを単純に真似したりする。職人らしさにあこがれるんだな。自分にできる、できないはまた別の話だ。
そうそう、ブランドの名前poisEはポルトガル語なんだそうだ。フランス語を造語したのかと、「水玉ル」とか?と思ってたが。
「ぽいじー(じーにアクセント)」と発音するらしい。「えっ?ポイ爺?}楢山節考を連想・・・意味はなんだったか・・・聴いたんだけど、ど忘れ。
ポルトガル好きなのかな。ポルトガル、どうしてこうまわりに好きなひとが多いのか。これは世代のなにかだろうか。
夜、ラテン語の飲み会。Y田先生を囲む会。今年84歳。年女だそうです。
あつまったメンバーでなんでかまたもポルトガル話。ナザレという港町の話を聴く。
日曜、コーラス、Bの所属するバスパート、見ていていたたまれなくなるほどに、集中的にそして細かく、たっぷり絞られている。
わたしも同じくらいできてないんだけどなー・・・ほかのメンバーがしっかり歌っているから目立たないのか。というか放置されているのか。
そういえばシャンブルでもそうだった。アルト、放置されがち。ただ自主的に自分をみがいていかないと、本番でほかのパートと差が出る。練習しよう。
ちなみに練習後にまた飲んでしまう。連日のアルコール摂取で胃腸弱っている。これからしばらくお酒はお休みします。
帰りの電車で、大飯原発再稼働のニュース。
pois-e なるほど、こういう意味か。おもしろい。
http://blogs.transparent.com/portuguese/pois-e/