連休のおわりのほう

yokkobukko2012-05-06

土曜はコーラス。夜からなのでのんびり。下北でラーメン、そしてショッピング。
日曜日は夕方から家族会。それまでの時間で青山に。根津美術館光琳のかきつばたが目的。東京に住み始めて十数年、はじめて見ました。ボストンから里帰りしているかきつばたもいっしょに。似たようでジグザグの橋が描きこまれている。並べると、なんか花札みたい。←光琳つかまえて!!ですが。かきつばたって、花の部分はけっこうぺったりしていて、金地のほうが奥行きを感じさせる、ってとこが現代っぽいのか。デザインぽいのか。芸術ですよと額縁に入って鎮座するようなものじゃないとこが、やっぱり素敵、呉れるんなら貰いますよと云いたいもの。
      これはお庭の   
かきつばたにたどり着く前にユトレヒトという本屋さんに寄り道。陽の当たるベランダでプランターとかのあいだでビール。
    
小鳥の展覧会をやっていた。フランスに住んでるらしき女性アーチストさんの脱力ビデオ見る。ジュリーレスコーとか、フランスのテレビドラマとかにでてくるかなり流暢にフランス語しゃべる日本人のフランス語にはやはり一定のクセがあるな、と全然ちがうことを考える。子音それぞれはとってもきれいなんだが、連続するとあいだの母音がかわいくなっていく。なぜだ。顎がつかれちゃうのだろうか。歌にも共通するものがある。
小鳥のえさが置いてある。やってもいいのかなー、うん、百円だけど、えっ、金取るの?そういう趣旨?うそだけど・・・なんでそんなうそつくの?病気だから、などというピーピングライフ的会話ののち、出発。
あとこの日は乗り換えのついでにヒカリエに寄って、名刺リレーのつづき、DEWのものが出品されているという展覧会を見た。d47とかいうタイトル。1メートル四方か、それより小さい台の上がひとつの県。北海道から順番にかける47の台に、その県のその県らしいデザインとか、おもしろさとかを具現したホテルの石鹸とかタオルとか、カフェのイスとか、だれかの本箱とか、蕎麦屋の器とか、ぎゅうぎゅうに、それでいてセンスよく置く、置く、並べるのもひとつのデザイン作業、という、なにかしらのクリエーターであれば、なんか一度はやってみたいな、こういう企画というような展覧会。話きくだけでおもしろそう・・・しかし、47、47も県あるんだよー、インプット多すぎて、途中で頭痛。激痛。ギブアップ。案の定咳の発作も。
夕方の家族会に支障でまくり。酒飲めず。(飲んだけど)