備忘録

ああ、そうだこれ書いてなかった。先々週の日曜にシャンブルの写真とDVD鑑賞、アンド懇親会があった。映像で自分を見るってあいかわらずちょっとへん、慣れない。なんかにょろにょろ、きょときょとしてんな、わたしと驚く。わたしが他人なら、このひとのことはかなり警戒するよ、というキョドりぶり。
演奏の感想は、すべてのコラールの入りがぶよぶよだな、という。入り以外の響きはかなり美しいと思う。BCJや、プロの合唱団にない、とろーん、ぼやーんという素朴な響きがある。子音のアタックが弱いとか、そういう欠点が逆にいい味になる場合もある。つまりこうハイレベルな音楽でない、地味で素朴で土着的な沁み渡るような音。これはこれでいいと思う。宴会の終わりで「ロ短調ミサ」プロジェクトが一瞬、具体化しそうな感じになった。K泉先生がやりたい、とはじめておっしゃった。これは先生の本音だろうと思う。酒の席で、熱くなった団員たち、明日にもすぐ始動という勢いだったが、あれから二週間。あのままうやむやにならないでほしい。お開きのときに恐怖のステマネ(だった)K下さんに、「ロ短調」プロジェクトは君たち若いふたり(Bと私)が中心になってやれ、みたいに言われて、即座にいやできません(新しい合唱団だけでもういっぱいいっぱいなので)と断ってしまい、せっかくの勢いに水を差してしまったのが気になる。