折り返しにはお魚を探せ

昼飯、港近くのシックなレストランに飛び込んだら、中はスノビッシュな雰囲気、男性陣みなネクタイ。女性も大人な感じ。Bはウィンドブレーカーだし、わたしもカジュアルなカットソ―、気まずいと思ったけど、店員さんがとても礼儀正しく、感じがよく、なんかだんだんリラックス。英語のメニュー見てもフィンランド料理がよくわからない。量が読めないのでメイン皿だけ注文する。

Bはなんとか鹿のロースト、つけあわせの人参のピューレが激旨だった。わたしはハルオミのグリル、細野晴臣しか思い浮かばんかったがチーズであった。ハルミチーズってたまに聞くあれかな。

モッツアレラみたいな弾力のある食べでのあるチーズでうまかった。ベジタリアンメニューだったか。フィンランドのビールは・・・普通、ドイツのあとだとえらい高価に思えましたが、日本と同じくらいかな。ゆっくり食事してたらもう時間、東京のかわいい雑貨屋さんみたいな店を発見したがもう時間がない、売り子の女の子も日本のファッション雑誌に出てくるモデルみたいだった。さっき駅で見たキヨスクのブックスタンドには翻訳マンガの単行本、どれも安価。アニメ雑誌も売っていた。物価も東京くらいでファッションのセンスも近い気がする。とりわけ雑貨が。というかいま北欧ブームだからなのか。ガイドブックにあったヘルッピなる、ヘルシンキとヘルプをかけたキャラクター、インフォメーションほか主な観光スポットにいるらしいが会えなかった・・・
いろいろ考えながらバス停へダッシュ。無事みなと合流したものの、なんとなく勝手な行動した感じがする。大人だから関係ないんだが、こういうとこわたしは小物なんだよ。
ブタ、スーツケースから見つかりまずは安心。E藤さんには陳謝、ほんとお騒がせしてしまった。謝りすぎるのも変だけど・・・なにか弁解したい気分。小物だなー。

さすがに疲れきわまり、フライト全部寝た。食事で起きたくらい。とはいえここからは9時間、あっという間でしたな。
あ、空港のムーミンショップがえらいことになっていた。もう新型発売日の電気量販店みたいな。ムーミンフィンランドだったか、やっぱり。