そして中華を求めて

帰りにタイ・韓国系中華料理でチャプチェみたいな春雨炒めと、かっちかっちのご飯を炒めたチャーハン。雑貨屋も併設されてて、水だのインスタントラーメンだの買う。二階もあるからと促され、カルディみたいな、都内の輸入雑貨店みたいな雑然とした店で30分くらい物ものを観察。店の女の子も、店主のおじさんも最初は愛想ないのだが、じんわりと感じがいい。さよなら、と日本語言うので、おやすみなさいも覚えてよと繰り返してみる。「グーテンナハトだよ」と言うとにっこり笑う。この店にはこの旅で二度行ったが、二度ともおじさんは感じよかった。


実際、ライプチヒにはアジア料理店が多い。駅からマルクト広場までの大通りはエスニック通りかな、と思うくらいインドだのタイだのベトナムだの連なっている。少し横にそれれば日本ラーメンの店もある。しかしドイツ料理は意外と美味しいし、ここのアジア料理はどうもいけない感じだし、なにも好きこのんで食べることないのになーと、ほとんど毎日中華食べておきながら、頭の半分で思うのだった。
宿帰ってちょっと早いが眠る。