ライプチヒは豆本の町

今日の団体行動はここで終わり。K泉先生はこれからケーテンに行くという。そう近くはないはずだが、有志がそれに加わるらしい。中にはハレ組もいる。我々ふたりはトマス教会前でみなと別れ、ライプチヒの町をうろつく。マルクト広場目指し、メードラーのパサージュなどを流し見る。こどもや天使が楽器持つ木製の小さな置物、実はひとつシンバル持つ村娘を持っているが、このシリーズの、またちがう子を物色、ラッパ持つ男の子とうさぎを購入。来年のスケジュール帳も買う。パサージュからふらふら迷い出たら聖ニコライの前、教会で休憩。明日また来ます。

古本屋が楽しい。豆本のコレクションが半端ない。というかその後もあちこちで豆本を見ることになる。ライプチヒは本の街と聴きはするが、そもそもドイツは豆本の国なのだろうか?豆本種類も多く、文学から料理本、ガイドブック、美術書までなんでもある。サイズも三種類くらいあるようだ。いちばん小さいものが日本でもよく見かける豆本サイズ。これで全三巻の「ファウスト」もあり、記念に買おうかどうしようかものすごく迷い、40ユーロが高いか安いかも見当つかず、例によってあとで買おう、と店を出て、その後も何度も店の前を通ったのに、結局買うチャンスを逸してしまった。買っておけばよかった。

歩き疲れて、これも例によってBと仲間割れ。思いきり日のあたるカフェのテラスに坐る坐らないで大ゲンカ。結局ぐるりと通りを回って戻ってきて坐ってピルス。クライネっていっても店によって大きさがちがう。相対的なものなのか。