移動後半はばてぎみ

        
ワイマール郊外のケラーで昼食。シュニッツェルというよりトンカツ。ここの黒ビールは昨日のより癖がある。黒砂糖の風味。
ワイマール観光。ゲーテの家、シラーの家、バッハの家、クラナッハの家、家、家、家、もうこのひとたちが住まなかった町あんのかよ、という。コーディネーターのおばちゃんの話が長すぎ、観光に支障が出る。自由時間。先生と有志はお城美術館(たぶん)にリスト展見にいく。へたれの我々はマルクト広場裏の骨董品屋カフェでコーヒー。こちらのコーヒーはざらっとした舌ざわり。トルココーヒーの上澄みみたいな味がする。店主は外のテーブルで友達とおしゃべり。
 
完全放置が心地よい。
ふたたび集合後ライプチヒへ。チューリンガーの田舎町からザクセンの都へ。町のまわりは高原、那須高原とか軽井沢みたいだけど、いったん町に入ると大都会。午後7時ころ到着。ホテルで食事後解散。リングの外、駅横のウェスティン。高層の現代ホテルで味気ない。水買いに外出るが、空でごろごろ、どうも来る感じなので部屋戻って水道水飲む。普通においしい。そのうちに激しい雷雨。こういうとき高層のホテルは楽しい。絶対の安心感(まあ幻想かもしれんが)、電気消して、ずうっと稲光、稲妻を見ている。そのうち眠る。