鈴木先生最終回

yokkobukko2011-06-27

これはもうDVD買ってしまうな。よくできていた。最初に小川さん入れるためにはじきだされた子、あれは誰だったんだろう、とずうっと思っていた(ビデオ消してしまったのを後悔しつつ)、なるほどー、頭と終わりでそう繋ぐか!というなんかそこだけでもこまやかだった。原作とちがうのに、原作者はいやじゃないだろうと思う。こんだけ闘い挑まれたら幸せだろう。のだめみたいにセリフもなんもかんもトレースするのが原作に忠実なんじゃない。換骨奪胎。「許されている」という言葉のつかわれ方も興味深かった。今日ようやく言わんとすることがわかった。それも二回連続で見てようやくわかった。
NHKの番組で解説委員が原発維持の理由に電力の安定供給、比較的低価格の電力料金の維持をあげ、これができないと外国企業、工場がよその国に逃げちゃう、ひいては雇用が減る、そうなってもいいんですか、と声をあらげていた。しかし、地震大国で、安全神話の崩壊した原発がそこらじゅうにあり、ようするにいつ地震が起こり、事故が起こり、土壌が破壊され、あるいは汚染され、機械や工場機能そのものにはダメージがないにもかかわらず、工場運営ができなくなる危険性のある、不安定な地に、国に、企業が居たがるものだろうか。そのへんが知りたい。