かなしい映画をみる

yokkobukko2011-05-15

風邪がなおらない。声がでない。耳が遠い。からだが重い。しかしもう3日も外出てない。いいお天気なのに。
コーラスは無理なので、マスクして映画へ。下高井戸でWELCOMEという映画(邦題はおぼえられない、君を思って海を渡るだったかな)クルドのコミュニティのあるロンドンを目指して中東諸国から亡命してきたクルド難民がイギリスに受け入れ拒否されドーバー前にして足止め、フランス政府としては迫害、虐殺をのがれて国外へ逃げてきた者を人道上、強制送還するわけにもいかず、難民は次から次へとやってくるしで、カレーには難民と矛盾があふれかえっているというニュース聴いてもうずいぶんになる。何年も前のような気がする(ほとんどこれと同類の問題がいまイタリアのリビア対岸の島々で起こってますが)。これはまさにそれの映画。哀しい映画だった。救いなく、怒りの矛先が己に向かう、社会問題ってつきはなせず、個人的にダウンする映画。なんか哀しい映画ばかり見てしまうー。
元気があったらブルース・ウィリスの映画も見ればよかったかも。そのあとの探検家の映画がむしろ見たかったが、耳つんとしてきたし退散。
ノリエットでアイスクリーム食べて休憩。下高井戸はいい町なのに、なぜかいい本屋さんがない。仙川へ移動して書源をひとめぐりして、まんが買って、蕎麦屋で夕飯。夜7時には帰宅。ぜーぜー胸がいいはじめ、ソファーで休む。