ひきしめて

yokkobukko2011-05-09

最近、気が散っているとつくづく思う。自分の生活から。なによりそれを全うせんといかんだろ、と思う。
昨日おとといから、くしゃみが止まらない。もしかして風邪かもしれない。と突然思い当たる。熱っぽい気もする。気がするだけだが。
鈴木先生、やはりおもしろい。妄想について考えさせられた。好きなひとを妄想するとき、その誰かさんはどのくらい本物に近いのだろうか。ぜんぜんちがう人格だったら、自分を騙しきれないし、おもしろくないし、なぐさめにならないだろう。しかしなにかしらのボーダーは越えてるわけだから、やはり第一歩におおきなジャンプがあるはず。しかし……それはなるほど生身の誰かさんとちがうけど、わたしの認識における誰かさんと絶対にちがうとはいえないんじゃないか。妄想にあらわれた愛する少女に、「心は自由だから(あなたを赦す)」と言わせた自分を責める鈴木先生。ドラマ鈴木先生は学校の話が、つねに普遍的な大問題に直結してて、すぐに崖っぷちに到達する。こんな近くにこの扉あったのか、さがしてたのに、という、そういうおもしろさがある。