里山散策

yokkobukko2010-12-11

昼まで仕事。いいお天気だが風が強い。自転車はやめて、ひさびさに散歩をする。うちのすぐそば、県境の尾根に沿う幹線道路が走っているが、その尾根を歩いてみる。近所の公園から橋を渡ってアプローチ。立て看板に地図が表示してある。ちゃんと道がついていると思ったら、古道を整備したらしい。全長どのくらいあるんだろう10キロくらいかな。うっそうとまではしてない、からきのこも生えてない。小高い開けた場所に出ると、都営住宅の並ぶ町が見渡せて、そのむこう、彼方に長野県のほうの山脈や、秩父の山々だろうか青い山影がうっすら連なって見える。反対側の土手の麓には隣県の新興住宅地。せいぜい幅100メートルくらいの細長い里山だけど、かぶとむしくらいはいそうだ。なにかのひょうしに幹線道路が雑木林のむこうに隠れててしまうと、旅行に来たみたいな気分になる。熊野古道とか、思い出す。あと故郷の里山。思ったより起伏があってちょっとした山歩き。町歩きの靴履いてきちゃったんで、くだりでずり落ち、こけた。水も持ってないし、まさか近所で遭難はないだろうけど、散歩の域を越えそうなので途中でリタイア。幹線道路に降りて帰宅。二時間も歩いてなかった。近所にあんなとこあったとは・・・こんどは水筒にコーヒー入れて歩いてみよう。