絨毯展

yokkobukko2010-11-13

また風邪を引いてしまった。世の中には毎月引くひとがいるけど、そんなひとになってしまったのか。喉がすこしだけ痛い。昼まで仕事。すこし休憩して、夕方、浅草橋にでかける。年に一度の絨毯展をやっているのだ。
Mハンさん、ひさしぶり。元気そうでよかった。今年は円高で充実した仕入れができたそうだ。香港とテヘラン(だったか?)で。アフガニスタンとイランの赤いベルーチがおもしろかった。定番の象の足跡のベースがラクダ色のやつと、生命の木がならんでいるような柄ゆきのものがおもしろかった。どれも美しく、さわり心地もしっとりなめらかで気持ちよかった。ジョセアンというとこの小さな絨毯シリーズもよかった。とりわけ傑作があってかわいいとかよく出来てるとか評するとMハンさんはもうかわいいのレベルじゃないし、よく出来てるを超えていると言っていた。ほんとうに小さいのに大きな絨毯以上に濃密な世界があって、欲しいというより、ほおっと感心するような、自分のものにしちゃいけない系の絨毯だった。チベットもおもしろかったし、今回はバラエティに富んだラインナップで、勉強になった、すごく。初日だったので、MハンさんもY絵さんも元気で、おしゃべりしながら、Bはソファで寝てるし、わたしもとろんとしてきて、気付くと夜十時まわっていた!!帰らねば!!!
名残おしいけど、今年の逢瀬はこれで終わりかな。いつもお別れ時がすこしさびしい。
オープニングの振る舞いで、ワイン一杯とパエリアをちょっと食べたけど、すこし腹も減ったので、松屋で豚どん、小盛り270円。飲んだあとの女性にはちょうどいい量かも。