明大前はしご

三月にタイから戻ったばかりのMさんに会う。五年ぶり、くらい?旦那さんの仕事で三年タイに行ってたけど、その前からもう会ってなかった。ビストロでシードル飲んで、居酒屋でビール。タイの日本人奥さま社会の話がこわかった。閉鎖的で自家中毒的で、ひとを傷つけるという意味では有害な感じだった。最近とみに、ひとづきあいとか、近所づきあいとか、お母さんつきあいとか、苦手を通りこして、恐怖を覚えていたので、そういう最前線でまさに闘ってきたMさんに感服というか、脅威というか、おそるべき力を感じた。彼女の才能というか、すごいところは、対象と距離が置けるところで、この距離を置くって、だれもがよく使用する表現だけど、意外とできないことだと思う。つねに自分の足元というか自分を・・・自分の価値観を見失わないでいる、それを可能にしてるのは自尊心だろう。
感服し、ぐったりした。